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Unlimited【ダンまち】

第93章 深淵(しんえん)





#003833
その色の実を食べさせながら

冬瓜で擬似的に作ったそれを僕らも食べていた


問題事も解決し、ケイトも落ち着きを取り戻した頃…

温泉宿に行こうという話へ向かった
気分転換に、と切り出した



それにケイトは即了承し、楽しそうな表情で頷いた



6月26日
1週間が奇数のままでは休日と就労日を半々に管理するのがやりにくいから、ということで1週間が8日になった←3051ページ参照


1,7月は32日まで
2月は28日まで
3,4,5,6,8,9,10,11,12月は30日まで

362日になる
水曜、天曜、闇曜、光曜、火曜、木曜、土曜、時曜

7月を30日(2日少ない)まで
8月を31日(1日多い)までにしたので
調整が入ることになった

外と今は同じ時間
だがそのままでいけば正月を揃えられず、ずれることとなるので
9月は32日までとし、曜日を一新し揃えることとなった

10月と12月は外では31日まで
こちらでは30日までなので、ちょうどぴったりになるらしい

ただし、神国における大晦日が12月30日となるので、注意事項として知らされた


1月1日を来年に限り揃える為だそうだ

今年に限った話で
今後は外に合わさず、こちらの暦を固定するとのことだった


完全にケイトの手を離れていた
全部、ケイトがいなくても回せるように……

それが今回の件でも明らかとなっていた――



そして――ムー大陸に新たに湧いて出た、あの衝撃に伴い発生した温泉の麓に建てられたばかりの18階建ての温泉宿へ着いた



ケイト「おおおおおおおお!!
ひっろおおおおおい!!」

敷地面積は1km四方にも及び、迷宮のように複雑化している

寝泊まりする部屋
遊ぶ部屋、リラックスルーム、洗濯エリア
サウナや温泉(浴室)、シャワールーム
エステ、カット屋、マッサージ
お土産屋に物産店、軽食屋、バー
とんでもない数々の部屋、エリアが各階の同じ位置に散らばっていた
迷子を防ぐ為らしい

外には温泉プール、泡風呂まであり
プールの中で電灯が光り、幻想的な光景を作り出していた
18階屋上からのウォータースライダーが
屋上には他にも…夜景を眺める展望台、観覧車やメリーゴーランドまであり

襲撃に備えた高さ8mの高台は
温泉プールと宿の間(5m)、駐車場の出入り口付近にあった


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