第93章 深淵(しんえん)
原初の始祖神
遣い
宿灘(すくなだ)
常に側に宿(やど)りて、灘(なだ)のように水を爆発的に送り込み瞬時に補修することから、付けられた名
非常に頼もしい
下請け
四大天使
身辺整理から保護に至るまで幅広く動いてくれる、補佐的な立ち位置にある
原初の滅神
遣い
ベリアル
普段は主立って原初の始祖神本体の護衛と包囲網の長(おさ)として動いている
たまにデマオンと喧嘩するが…それは負けず嫌いで、ライバルだからとのこと
原初の滅神から命を受けて、世界へ派遣されて癌一同を消す手伝いもしているそう(ケイトへした一時的な仮死状態、封印は極めて稀なのだとか)
原初の邪神
遣い
デマオン
基本は邪なる存在を見張り、マーキングして報告している仕事を主立ってしているが、緊急時に伴いベリアルから要請を受けて派遣されてきた
邪なる存在は基本的に癌一同やそれを助けた半グロであり、実在化に置いて障害となる為、存在する上で禁忌として指定、マーキングされている
査定は厳しく、見逃しは『断固として無い!!』とのこと(憤怒の形相で言われました)
下請け
悪魔全般
デマオンの手伝い、下っ端の立ち位置にある
この世に置いての人間達によって歪められた認識に、強烈な不快感と嫌悪感を有している
原初の清浄神
遣い
最高神
主立った仕事は個単位の世界の管轄
下請け
閻魔様
魂の振り分けを行う
基本的にこの世の立ち回りで決まるので、かなり早い段階からわかる
三途の川を渡った時点で、既に魂の階層、振り分けられる先は確定事項へ至るのだとか
原初の廃棄神
遣い
鬼神様
地獄の鬼達を統括する、闇に決して染まらず、闇の世界全体への流布を食い止める、かなり重要な立ち位置にある
この人がいなければ、世界全体に闇が流布し、それに触れた魂が地獄落ちするような行為を衝動的に行い、走るようになる
更には罪悪感も責任感も感じなくなる為…非常に助けられている
学びに専念する上で欠かせない役割
下請け
地獄の鬼
地獄落ちの者達に、それぞれ犯した罪に応じて罰を与えるもの
同じく闇に染まらないことが重要、必須事項となるので、実はなるのに厳しい鍛錬を積んでいるのだそう
あと、地獄落ちのものに対し、情に流されると大変な目に遭うだけなので、その面も合わせて厳密に選ばれているのだそう
情報を整理するとこんな所らしい
