• テキストサイズ

Unlimited【ダンまち】

第93章 深淵(しんえん)





そんな想いと共に頭を撫でる

それにケイトは…気持ち良さそうに微笑んでいた


後に…共に創世神化した世代は皆……『三代目創世神世代と呼ばれている』



身も心も、『創世神(二代目原初の始祖神キタルレス、ケイト)』を起点に、一つとなったから――



棒切れ一本でも
木刀を手にした時ぐらい暴れられます

具体的に言うと…
全世界共通で、330mの大岩を粉々に貫通し叩き斬る&斬り刻める程度には

それが真月流風月流の真髄、真骨頂である
真月流風月流免許皆伝者は皆出来ます


で…

ケイトと一体化した影響なのか…
皆が皆、それ(免許皆伝)を身に付けてしまっていた――


つまり―――赤子が次々に建物を斬り刻み掛け、マナメタル製ではないものを全て薙ぎ払う珍事に至った為…それについての抑えも常時付けることとなった―補填としてである



ケイト『誠に申し訳ございませんでした;』深々土下座←放送中
『気にすんな!!
男「お蔭で自分の身を守れるようになったんだからよ!
女「そうよ!化身化ほどではないけれど
諦めなければ消えない、倒れないようになれたんだもの!!」

『ありがとおおおおお』
ケイト『こちらこそありがとおおおおお!!

私は生まれてこないはずの存在だったから!
だから生まれてこない方がって、死んだ方がって思ってた!!
けれど…お前達のお蔭で、生きたいって思えた!!
全部自分のせいだって思うことも、全部自分が出した被害なんだと思っちゃうことも、あったけれど…激減したよ!!(涙目、瞑目)

だからありがとう!!!
生きたいって願わせてくれてありがとう!!!!(手を振る)

私は死ぬべきだとか思ってたけれど
自分のことが嫌いで赦せなかったけれど
生きたいって思えるようになりました!
ありがとう!!頑張ります!!
でも死んだらごめんね!!
気にせず、自分の幸せの為に生きてね!!

あ、そういう意味の遺書だったんだけど…
化身来華で書かれたもの(化身来華、223〜229ページ参照)
『出来るかあ!!!』怒
ケイト『なんで怒るの!!?』ガーン!!
『逆ならどうする!!?』
ケイト『何抜かしとんじゃ出来るかボケェ!!!
『その台詞そのまま返すわぁ!!!!』
ケイト『申し訳ございませんでしたあああー!!!!』深々土下座

そんな騒がしい喧騒疲れによる睡魔だったらしい


/ 5973ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp