第93章 深淵(しんえん)
8月16日まで…ケイトは黙々と描き続けていた…
鬼滅の刃の世界での物語……
それは…長い長い戦いの歴史だった
そして――創世神化という伝説を創り上げた―――
そうして――――この世界でも―――――
ケイト「よおしいくぞ!!
フィン「え?」
ケイト『創世神化!!』
ばっ!!
創世神『化身来華!!』
対象は?
創世神『未来へ向かって――!!
未来に――光を!!!』
それは大いに…未来を助け、癌の闇からすくい上げたとされている
テロップ『濫用を防ぐ為、以上となります』
ケイト『はあー
やっぱ一回ポッキリにしないとね、これ
威力デカ過ぎるし』
ティオナ「凄い全能感だった!//」わなわな感激震え
アイズ「やばい…すごい…」キラキラわなわな
ティオネ「あんたら言語力壊れてるわよ;」じと目
リヴェリア「しかし…
よく頑張ったな」微笑
ガレス「うむ…大したもんじゃわい」
ケイト「ありがとう^^
皆のお蔭だよ(微笑)
実在化も…皆への手助けも…
皆が居なきゃ、出来なかった
私は所詮…実在化を維持している側の内の一人だからな
初代『あんたが主体でしょうがああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ぱたん
ケイト「鼓膜が…破れる」ぴくぴく
リヴェリア「まあ既に記憶も引き継いでいる訳だしな;」←実弥
アスフィ「後は原初の神々界の実在化を執り行う場へ行くだけだな!!」←杏寿郎
ベリアル「いや…行ったら閉じ込められるんだけど?姉さんが」←無一郎
ガレス「うむ…」←行冥
アスフィ(杏寿郎憑依中)「だが分体に意識を乗せればどこへでも行ける!!
ケイト「本体で触れ合えるのもこれが最後、かあ…」しみじみ
『………言うなよ;そんなこと』
ケイト「ごめん;」しゅんっ
フィン「けれど…
それも変わったね?
いい方に…」
『?』
フィン「化身化を経て…
身投げ、己という存在を対価にし二度と生まれなくなることを条件に己という全てを光にして浄化する
それをした九百七十六垓人の立ち位置を、十四垓人の癌一同と入れ替えることが無事出来た…」
