第93章 深淵(しんえん)
ケイト「長い戦いが…終わったな……」遠い目
フィン「本当に……
でも…
重婚、ね…
あっちの僕が発狂するだろうなあ」遠い目
ケイト「………;
ごめんな……
あっちでも、こっちでも、無茶しちゃって
フィン「お互い様さ(お手上げ)
それに…
言っても聞かないだろう?
やると決めたなら…ね?」パチン←ウィンク
ケイト「くす)
ほんとにね^^」くすくす
そんなこんなで……
化身化についても掘り下げられていた
心が折れない限り、終わりではない…と
フィン「なるほどね…
だから何時まで経っても決着がつかないと…」ふむ
ケイト「だから……
一番愛してるのはフィンだよおおおお」すりすり
フィン「でも死んで欲しくないのは初代と」メモメモ
ケイト「でも、いや!その!それはね!?;」わたわた
フィン「ぷっ!
大丈夫、わかってるよ^^
僕は君を死なせたくない、なのになあ
なんて思ったりしただけさ」にこにこ
ケイト「いや…うん…
ごめんなさい;」
フィン「ショックだったなあ」遠い目
ケイト「え!!?」
フィン「う・そ♪」微笑
つんっ←軽く額をつつく
ケイト「ぷくううううう!!)←頬を膨らませる
意地悪ううううう」両拳を振り上げ追いかけ回す
フィン「ごめんごめん、ははは^^
ついついからかいたくなっちゃって」脱兎
ケイト「ふしゃー!!!」
フィン「ごめんって」なでなで苦笑
ケイト「もおっ
………
いなくならないよね?
この世界でも…」不安気
フィン「…え?」ぱちくり
ケイト「お前がいない世界なんて…いやだよ?」上目遣い涙目
フィン「ふっ)大丈夫…
何を言うかと思えば……
僕が君の前から居なくなるとすれば…精々死ぬぐらいかな?
ケイト「絶!対!!死なせないから!!」はぐっ!!ぎゅうううううう
フィン「僕も同じ気持ちだよ?
だから…君も気を付けてね?
少しでいいから」頬を撫でる
ケイト「うん…わかった!」微笑し力強く頷く
フィン「しかし…表現がうまいね…
失う恐怖と戦慄の表現が」
ケイト「経験者ですから」ふんすっ
フィン「しかし…龍神が…ねえ?」ジェイドを見る
ケイト「こっちの世界では違うからね!?;」汗
フィン「うん…
でもごめん、赦せないな^^」真っ黒
『済みませんでした!!』土下座
ケイトは悪くないからね?(きっぱり)
