第93章 深淵(しんえん)
どちらの世界でも変わらぬやり取り…
それを噛み締めながら、その先の苦難を見て…
眉間に皺を寄せた
フィン「必ず…守るから……
どの世界でも」真剣
ケイト「あんまり無茶すんなよ?^^」
フィン「ああ」大きく頷く
7月6日、伝わってきた内容でした
再生とは
己の命と自我と記憶を対価として浄化し
罪を持たないものを、全てを、「罪人へと変異させ、植え付けた罪と同化させる現象」、「癌化」という病を阻止すること
すなわち、癌から剪定する(守る)ことを意味する
その火こそが…再生
不死性であり、常時対価として削られ続けながらも、正気を保ち続けていられる基盤(根幹)である
だからこそ…剪定という名を付けられた
その火、始祖神の心を司る…始祖神の核に
その剪定という核を持ち、水という本質を司る存在…それこそが、己を除く全ての実在化を現実とする存在
その証として…火の核と水の本質を併せ持った存在、
各々の自浄を火が強め、水が己を除く全てへ送る通路を作り維持する
魂の膜が水であるのも、光そのものでありながら水の形態を示すのもそれで
木が火として一体化したものが、原初の始祖神(剪定)の火である為
原初の始祖神でなくては成し得ない
不死鳥なのはそれで…
魂の膜、へその緒、胎盤
原初の始祖神の周囲の、新たな膜が胎盤を成し
それを除く全てへの繋ぐ糸としてへその緒を形成し
魂の膜の維持をする為に、常時自浄と実在化を同時に送り、実在化を現実にしている
各々が自由に在れるように
生きたいだけ生きられるように
その為だけに…
己のみの全ての自由と時間をも対価として……
確実に守れ、頑強にする為に…そうせざるを得なかった
それらの実情も併せて、大きく知らしめられることとなった……
化身来華【鬼滅の刃】(只今執筆中)に当てられてなのか……
風月流と真月流を同じやり方で身に付けたい!!
と、いう要望が殺到し…
実際に修行で使われた南の山が寸分の狂いも無く創られ
沢山のキッズ達ファン達が挙って目を血走らせながら詰め寄り、聖地として崇め祀られ
そして――風月流真月流免許皆伝者が続々と出てくるようにまでなった…;(ロキ・ファミリアは皆免許皆伝者)
休憩所として家(癒やし柱の屋敷)も作らない訳にはいかず、新たな別荘として作ることとなった