第93章 深淵(しんえん)
ケイト『そういう泣きなら
何度だって泣かせてやる!^^
喜んで全てあげるから
消えないで――
生きると決めたんだよ
生きると決めたから』
『まだ納得してないからね』じとおおおおおおおおおおお
ケイト『………
済みません;』たらーり
ティオナ『それ以外選択無いとしても無防備になるのはさあ』
ぶつぶつ
フィン『まあまあ
落ち着いて』
皆『これが落ち着けますか!!!』
そう揉める僕等をよそに、ケイトは『戦う力』も抱いていた想いをウレイオスへ伝え始めていた
ケイト『嬉し泣き…一杯させるから
一生ずっと
^^』ふふふっ
ウレイオス『ああばああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ』←全て゛付き
滝になって空間全てが水(涙)で満たされた
キタルレス『何十年掛かるか分かんない…
けど…待つよ
一兆五千億年も、お母さんは待ってくれたんだ
だから待つ…
決めたんだ……
必ず会いに、生きて戻って来る
それまで…胸張って、生きねえとな!^^←後ろ頭で両手を組む
私も頑張るよ……
貴方と同じ存在だから
それ以上にさ…
大事な存在なんだから……どっちも!』
ウレイオス『ああああああああああああああああああああ』←以下同文
キタルレス(ケイト)『駄目だ聞こえてない;』たらーり
ずっと大絶叫、大慟哭しまくっていたそうな…;
キタルレス(以下略)『愛してる』微笑
ウレイオス『わ゛あ゛だあじいもおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお』←同文
キタルレス&ケイト『あはははははははは^^』
その後…
スカイボードを元にして、改良に改良を重ね
改造なんて次元をも超越し、比類なき改神を加えに加え、完成したのが……
リヴェリア『出来たぞ…!
これが…最善の武器、いや!
最高の盾だ!!!
苦労したぞ
ここまで仕上げるのは』こくこく
こくこく←存在(現存)する全ての精霊と神達が頷いた
ケイト『え゛
まさか…』
リヴェリア『全ての力を結集させて創らせてもらった
無理やりにでもな』ふふふふふっ←黒い笑み&目が真っ白で見えない
ケイト『恐い;』がくぶる
リヴェリア『全自動で防御し攻撃を受ける瞬間も『周囲の空気を守る為に発動する』と認識を阻害する
デクの盾に似せたがどうだ?』