第92章 新たな神武(しんぶ)
セルディアとの論争において
教育方針でやたら揉めた
アルバート(ケイト)「置いたら泣くならずっと背負ってダンジョンにでもおおおお
ごんごんごおおおんっ!!!!!
杖で只管しばかれ倒されていたという
すっかり睡眠不足で、2時間睡眠が続いたばっかりに目に隈が出来て正常な判断が出来なくなっていた時でのことだそうだ
ケイト「本当に…よくリヴェリアに似て
こくこくこくこく←アイズが無言の同意と共に激しく頷く
リヴェリア「おい;(じと目)
それは私への喧嘩文句か?』真っ黒ゴゴゴゴゴゴゴゴ←化身化
アイズ&ケイト『誠に申し訳ございませんでした』深々土下座
どうやら誉め言葉では無いらしい…←5486ページ参照
のはわかり切っているとして……
気性が荒くていつツッコまれるかわからなかった
なんて思いに駆られる中、ケイトはそれを表出させないように必死になっていた
気取られないように必死だね
晩御飯中に、目の端で捉えながらも伝わらないように認識するだけに留めておく僕の心中をよそに
リヴェリアはじと目でケイトを見つめており、ケイトは只管平身低頭するばかりだった
フィン(大丈夫なのか?;
これからアルテミスとの時間じゃ…)
ケイト(大丈夫;
アルバート時代での時のことで、ちょっとね^^;)苦笑
フィン(大丈夫ならいいんだが…
くれぐれも無茶はしないでくれ
君はただでさえ無茶をすることが多いんだから
妊婦であることも忘れずにね?)
ケイト(はい;)しょぼん&肩落とし
心の中でだけで会話が成立するぐらいに分かり合った
それを悟った僕は…
心なしか喜ばしくて、表情が顔に出ないように必死に抑え込んでいた
作者『済みません
2025年4月1日の晩から晩になると39度の高熱が続き今(4月5日)も咳と鼻水が止まらず更新出来ませんでした
長く書けていなかったので多目の更新となっております
何とか来週の水曜までには治す予定です
ご了承下さい』
中身の無い人間にはなりたくない――
その言葉に、想いに、追従するものは後を絶たなかったという
ちゃんと背負う
それが一緒に生きることだから
それこそが大事にするということで
だからこそ恩返し出来るから
大事にしたいから―――全てを
『必ず守る』――その誓いは、果たされないことは無かった