第92章 新たな神武(しんぶ)
エル『大事にしますね』
ケイト『わかった!もっと大事にする!!』ぶすーっ!
エル『ぶふっ
あははっ、はい^^//』
助けられ通しで――常に皆のことを気に掛けて、周囲のことを大事にして…それと手を取り合って、笑い合って、駆け回っていた
そんな――
他愛無い――
幸せな日々―――
それらを細切れに、幸せそうなシーンで一杯になっていた―――――
ティオネ「って言うかあんたは何やってるのよ;」
エル「後世に残す為のメモです!(キラン!)
お気になさらず!」キリッ!
『気にするわ!!)…;』じと目
只管メモをしていた時のやり取りも←5455ページ参照
エル「メモを!メモをおおおお!!」キラキラ
ティオネ「あんたさっきからそればっかりじゃない!
って言うかぱっぱと国に帰りなさいよ!!」ビシッ!←指差し
エル「この伝説を見届けるまではまだ!!まだああああ!!・・」
ティオナ「新婚旅行の邪魔だって言ってんのよこの馬鹿!!!・・
団長おおおお♪避難させましたよ~^^//♪」手を振る
精霊王の森での、モンスターパンデミックでの神話バリの活躍を目の当たりにしての反応も含めて←4944,4945ページ参照
テロップ『もっと記録を!!もっと記載を!!!もっと伝説をおおおおおおおおおおお!!!!』
エル「うおおおおおおおおおおお!!!!」かきかきかきかき
何やってるんだ君達は…;
なんてやり取りも一緒に――←5110ページ参照
その時の数々のメモ、無数に渡る記録は――『生誕誌(せいたんし)』と呼ばれることとなった
神王の生誕を祝ってのもので
エルは時の属性、水の心を持っていた為…特別に認可され、全てを記録として遺すことを赦されたのだという―――初代原初の始祖神直々に…
2代目であるケイトもそれを前に頷くしか無かったという―――
貴重な文献、記録として――後世に渡って拡く遺されることとなったという―――――
当時の文献で遺っているものは非常に稀有であり、何時までも大事にされたとか―――
今から既に家宝として、一家に一冊持っている上に重版まで決定されているというのに果たしてどうなることか……
ケイトの目立ちたくないという断末魔の叫びが脳裏によぎった←5411,5486ページ参照
本当に…逆効果なんだよなあああ(苦笑&腕組み溜息)
