第92章 新たな神武(しんぶ)
束の間の幸せな時間はあっという間に過ぎ―――
僅か数分間の戦いは――
カップラーメン戦闘記と記されることと相成った
その手は、戦闘手段、実際に起こったこと、全てを記されており
僅かカップラーメンがちょうど出来てもおかしくない時間帯での
非常に極僅かな短時間における戦闘であったことも相まって、その名が付けられたのだという―――
ちなみに――それに因んだカップラーメンが本当に出来、飛ぶように売れたのだという――――
フィン「何故商売に繋げたがるんだろうか……;」ぼそり←困った顔でTVに流れるその光景(カップラーメンが出来上がるまで戦闘でのやり取りを背景に流す)を見て呟く
ケイト「美味しければ良し!」ずるずる
早速食べて舌鼓を打つケイトに、僕は苦笑する外なかった^^;
メイもキラキラとした目で見入っており、実際にもう一回やって欲しいと言われてせがまれ、渋々やっていた
正にピッタリ時間通りだったこともあり、驚愕を露わにしていた
それから晩のアルテミスとの時間となり、戦いと一緒の時間を過ごすこととなった――
その頃――時を同じくして、『GReeeeN キセキ』でエルとの物語を纏めてmadが創られていた
エルとの出会い
「義により助太刀申おおおす!!許可を願いたい!!」の言葉←4055ページ参照
10万年よりも遥か昔からある神卵…
何時までも、どの王が手に触れても、孵らなかったそれが、孵った時…←4070~4072ページ参照
精霊界内の石、海全てが、その光の力を宿し、辺りに光が在り続ける事態にまでなったこと
死んだと思われていたオルガノに子がおり、子のみ逃がされ生きていたこと←4061,4096ページ参照
その亡くなった精霊に肖ってその名を付けて、ムー連邦を生涯を掛けて必ず守ると示したこと←4100ページ参照
水竜復活の時から新婚旅行にお邪魔したこと←4815~4822ページ参照
竜生街の時から、もう少し堪能してから帰ると決めたこと←4854ページ参照
アルヴの王森、海洋国ディザーラで果たしたこと
『原初の精霊』との戦いで、所有者無しでは動かない神速艇を決死の想いで動かして助けてくれた時のこと―←5280ページ参照
まるで夜明けの太陽のように――光を齎し、沢山の温もりという名の愛情をくれ、数々の喜びをくれたこと―――
