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Unlimited【ダンまち】

第91章 轉儛(てんぶ)





アイズ「なんか…変な感じ?」

ケイト「ん?」ごしごし←朝の歯磨き中


アイズ「うん…

何だか…
お父さんと呼ぶべきなのか、
それともケイトと呼ぶべきなのか…

迷っちゃって;」顎に手を当てて考え込む

ケイト「がくっ)ありゃ;
それでなんか距離が変だったのか;」頭を掻く
アイズ「うん…ごめんね?;」おずおず

気まずそうに顔を上げる中、
ケイトは笑って、気にするなと言い切った


ケイト「そりゃいきなりあんなこと言われて知ったらそうなるさ

無理せず、少しずつ慣れていったらいい
こっちこそ気が回らなくてごめんな?」苦笑
アイズ「ううん!!!(頭を振る)

お父さんは…悪くないと思う
悪いのは……


お母さんを死なせないといけないぐらいに酷い主犯格の癌が全部悪い」真っ黒&怒り震え
原初の神々界&あの世の全員『それはそう』

ケイト「あ…あはははは^^;」引き攣り笑い

アイズ「だから…(ぎゅっ)←ケイトの左手を両手で握り締める

気にしないで?
黒竜を完璧に倒す為のことだってわかってるから…


リベンジマッチ(ヘレイオス街での黒竜との再戦)――カッコよかった!」ぐっ!←改めて見返した

ふんすっ!!
と鼻息荒く、キラキラとした目で言い切るアイズに

ケイトは満面の笑みで、ありがとな^^//、と返した


アイズ「うん!^^//」にこにこ

ルンルン気分で、今にも天に昇りそうな状態で
心の中の小さなアイズごと一緒に満面の笑みでスキップしていた

それに目を丸くしていたのは…ロキ・ファミリアとして付き合いが長い面々な訳で…‥


ティオナ「……‥

なんか…
いいなあ」ぽつり

ティオネ「幸せそうでよかったじゃない」

ティオナ「それはそうなんだけど…
私も色々過ごしてみたかったなあ…」

フィン「そればっかりはね^^;」

リヴェリア「しかし…
アイズがここまで心を明け透けにする日が来るとは……

いいものを見た」しみじみ頷き腕組み微笑

ガレス「大変なお転婆じゃったからのお」
フィン「ああ――」
リヴェリア&ガレス&フィン『本当に』大きく頷く

フィン「精々笑ったのは迷宮へ行く許可を出した時かな?」
リヴェリア「出さない日は沈んでいたな」
ガレス「反抗期真っ盛りの時は大変じゃったわ;
訓練訓練やれ訓練
3人『大変だった)はああああああああ』遠い目


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