第90章 未来への展望
「それ」を善と歪める段階で、既に「狂わされている状態」=「隠れ癌」と言える
「中身のクズさ」を見ろ
という話だ
見極めが難しい話だが…よく見れば分かるはずだ
「自分のことしか考えていない」
その一点にある
無関係なものを傷付ければ、それを補填するのは、
「罰を受けるべき者達」、つまり「壊した者達」であるべきだ
しかし――それを『犯してもいない人』へ負わせて回る、それが…「癌化の始まり」だ
それすなわち「堕落」――
つまり――原初の滅神が言っていた「「堕落」こそが、「癌化」よ」とは―――←3615ページ参照
責任感を無くし、欲を除いて何もしない…それでありながら罪人と思うなと望み人へ強要する、甘えそのものだ、という意味
悪いことをすれば罰を受けるのは当然
罪に問われるのは当然のこと
しかし…それを自分に都合よく歪めるから、罰を受けるのを人に着せたり、親にさせたりする
何時までもそればっかりでは、自制心が付かないし、責任を自らで果たすことも出来なくなる
自ら、自然と気遣って、巻き込まないやり方を選んだり、考えたり、工夫したり…
そういった機能が無くなる、育たなくなる
そして――全てに罪を着せ、罰を負わせて回る無責任な存在へ成り下がる…墨汁そのものへと
「主犯格の癌」を育てた者達もわかっていたのだろう…本心では!(ギリッ!)←歯噛みし、唇を噛み、流血する
だが、それでも賭けたんだ…可能性に!
…そんな愚かな存在ではないと、信じたかった、想いたかった…
その想いを――利用された
僕等は、全ては…!!!
「癌一同」に…「自己承認欲求の為」だけに!!!!
それだけに過ぎない―――
だから――――消えたんだ
―――――全てから!!!!!
天使の遣いから、『創世神の隠者(心)』と指摘された際、
そんなにいいもんじゃない、と君は言った←4117ページ参照
……その時から…わかっていたのだろうか……
こうなることも、君自身の役割(役目)も…
君(ケイト)が肩代わりして支払っている間に、
受ける罰を、少しでも自分で支払える分(自分が消えない分)程度に収められるようになれと
それまでは…絶対に死なせやしない、消させやしないから――――!!!と
「親の心子知らず」とはよく言ったものだ…