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Unlimited【ダンまち】

第90章 未来への展望





67で亡くなる
これまでした無茶の、対価だという

何かがあるんだろう…


だが……本来なら280年は生きれる体だった



削れた部分を『守り』で保護して再生するまで守る
とは

カビの腐食(削られた組織は二度と再生しない)とは違い自然と再生する
それまで再生を助ける膜を創り、それで覆って守る=保護をする
『創世神の親の分体』だからこそ出来ること、らしい
再生促進機能と防菌保護機能付きのバンドエイドかガーゼのようなもの

上記の保護に使う『守り』とは、再生するまでの間保護する『代替となる組織』のようなものだ



「癌一同」は「ばい菌(癌腫瘍の塊)」
「菌(癌化)をばらまく感染源」

凝り固まった「創世神の親殺しの罪」を切り分けることで分化させて、その上で辺り一帯へばら撒いて回る


「いいなりアンテナ」←ドラえもんズロボット学校七不思議の道具
みたいなもので

都合の悪い部分は認識させない、怒りや怨み等の感情も抱かせない、無理矢理にでも


自分に都合よく動く操り人形
都合のいい奴隷
使い捨ての都合がいい道具(もの)
でしかない

「癌一同」にとっては


ユーハバッハ
それは…

「主犯格の癌」の別の世界線の姿という

悪いこと等していない
己の子に等しい人に対し、あれだけのことを平気で出来る
親だって殺せる

目的を果たす為なら何だってやり、その責任は全て人へ負わせる
後始末であれ、罪であれ、何であれ…同じことだ


ケイト「犯罪行為を犯罪行為として認識して
自分のものとして背負い、悩みながらも
行動に起こし続けることを、悪とは思わない

人の為に起こしているのなら…


いいなりアンテナ〜♪
だもんな

「癌腫瘍」は…」

フィン「「癌の犯した罪」であると同時に、「願い」そのものだから
「自分は悪くない、自分に都合よく捉えて欲しい」という


「それ」を、全てに植え付け
「どんな扱いを受けようとも自分を悪と思えない、自覚は愚か認識すら出来ない、操り人形にし、
自分の為に死ぬまで尽くし続ける、自分へ時間も労力も金も全て無償で自発的に差し出す、奴隷にし、
自分が罪人として処罰されない為の、その罪や処罰を代わりに自発的に自ら食らい続けようとする贄」とする。

具体的な事象としてはこれくらいかな?
それでありながら、「そう」させた「癌」は守らないと」


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