第89章 堆魂の儀(ついこんのぎ)
今にも犯人を殺さんがばかりの気迫に…
周囲が必死になってしがみ付いてでも止めようと諌める最中…
ケイト「すぴゃああああああ//」
気持ちよさそうに眠るケイトであった……;
うん…犯人は誰だ?;←そこはかとなく怒りのオーラ
起こして聞くのも忍びないので、神の力を使って確認した所…
周囲から功労者とばかりに祝いの言葉と共にお酒をぶっかけられまくった挙句、口に数滴入った程度だった
うん…つまり……
フィン「ぶっかけた奴等かああああああああ!!!!・・」かっ!!!!←双眸発光(原初の滅神と共に)
ティオナ「今度はフィンがキレた!!!?;」ぎょっ!!!
その叫びでケイトが起き
掛けられたお酒の臭いと酒気にあてられて、べろんべろんに酔っ払った挙句
ほっぺたに頬ずりし、頬や口を舐め倒され、そのまま覆い被さられ、そのまま熟睡し出したケイトに…
………嬉しいんだが今じゃない;←お顔は真っ赤っ赤
ティオナ「フィンだけずるい!!;」ぶーぶー!!←拳あげる
リヴェリア「いつものことだ…
それはそうと……
掛けた奴はどいつだ!!?・・」ギロリ真っ黒←怪しく眼光だけが光る
すたこらさ~!!!!!!!!←蜘蛛の子を散らすように逃げていく
リヴェリア「逃がすかあ!!!!
樹海!!!!←『降誕』で樹海を生み出し
神樹の集い!!!!!←比類なき神器を起動
死ねえ!!!!・・」ギラーン!!!!←容赦なく締め上げていく
『ぎゃああああああああ!!!!;』断末魔
君も酒にあてられているね…;(くぴ)←ジョッキに残った最後の数mlを倒れたまま呑み切る
~問い合わせが入ったので余談~
3000年前の件(当時14歳)で、主犯格の癌が地獄に落ちたのが2910年前と言ったが
それには理由と経緯がある
90歳に老衰で亡くなるまでの間、
訪れたオリンピアを除く全ての国々に、巻き込んだ恩人や無辜な人々や国に皺寄せをする「英雄ごっこ(癌化)」を扇動して、滅びを齎して回った
オリンピアも本来なら今世で滅ぼさせられる定めにあった←3841ページ参照
テロップ『全コンプリート!!』キラン
茶化すな;(苦言)
つまり亡くなった時代は2924年前
しかし階層が低過ぎた為、あの世に行くまでに非常に時間が掛かり難儀した
簡潔に言うと…自分の罪を認められず8年以上さ迷っていた
