第88章 神聖たる導き
テロップ『なんとか戻せないの!!!?
こんなのあんまりよ!!!』滝涙
ケイト『目を丸くし驚愕する)
(ふっ)
大丈夫だよ(微笑)
大丈夫…
時を一緒に過ごすことは出来る
俺は…フィアナが好きだよ←穏やかな表情で微笑む
そのことを…どうか忘れないで』頭なでなで
テロップ『でも!!!』号泣
ケイト『^^
ありがとう…
でも…本当に大丈夫なんだ(微笑)
俺は…ここにいるみんなが、好きだよ
たとえどんなに削られたって、好きになるよ^^
記憶が無くなったって、自我が無くなったって、二度と同じ気持ちが持てなくなったって、何度だって好きになる^^
一番変わって欲しくない部分は変わらない
だから…大丈夫(晴れ晴れとした笑みを真っ直ぐに向ける)
大好きだから^^』頬を左手で撫でる
テロップ『私も好きいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!』
かなりの凄まじい腕力で抱き締めバキボキと軋みを上げさせるフィアナを見て、咄嗟にノアールが止めに入っていた
即座に治す横で……
フィン『あなたはどうしてそんな歯の浮くようなセリフをポンポンポンポン言うんですか!!』顔を手で覆う←LWAのダイアナ憑依
ケイト『え?本音だよ?』あっけらかん首傾げ
フィン『この人誑しがあっ!!!!!』
ケイト『!!?何事!!?;』ガーン!!!
何故ショックを受けるのかわからない
ケイト『いやだってやるしかないじゃん』
なんでわからないの?
という顔で見つめてくるな!腹が立つ!(ぎりぃっ!!)←歯噛み
ケイト『犠牲か、己を除いた全てを消すか
犠牲を選ぶのは当然だろ
自分独りだけ生き残ってなんになる
なんにも嬉しくない
寧ろ嫌だし嫌いそういうの(きっぱり)
自分が赦せんよ』真剣←全員が重なる
ろうそく
長さ=燃える時間の長さ
太さ=火の消えにくさ
芯の太さ=火の大きさ
芯が無くなれば燃えるものが無くなる=魂としての死、消滅
テロップ『泣き言の一つぐらい
普通の人なら泣き喚いて狂ってる
ケイト『泣き喚いて状況良くなんのかよ
少しでも幸せで居て欲しい人を幸せになんてできるのかよ
状況が良くなるならすりゃいいけど、勿体無いだろ
限りがあるのは変わらないんだ
少しでも動く
やれることがあるならとことんやる
それだけだろ』