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Unlimited【ダンまち】

第87章 神化(しんか)





海洋国ディザーラ

以前行った時と同様に、海岸沿いに着いた←1760ページ参照


ケイト「懐かしいなあ…あんまり変わってないや」

アスフィ「数か月で変わる訳が無いでしょう;」

ケイト「あはは…
つい、自分の中では何年も経ってるような気になってた^^;」後ろ頭を掻く

アース王「お待ちしておりました。
あの時以来ですな…」深々お辞儀

ケイト「あ、お久しぶりです!
結婚のご挨拶も出来ず、申し訳ありません」深々お辞儀
アース王「事情は聞き及んでおります。
何でも…世界の危機を幾度と無く救って回ったとか。

此度の地球があるのもあなた様のお陰でございます。ありがとうございます」お辞儀
ケイト「いえいえ!
こちらこそ感謝、協力、いただき、誠にありがとうございます。
感謝に堪えません」お辞儀

アスフィ「………
父上;挨拶もその辺で;」手で制する

人だかりが出来ている状況に、やっと動きが止まり、王城の一室へと案内された


アスフィが力で時を止めた上で……



アース王「改めまして、アース・アル・アンドロメダと申します。
舞踏会でもお世話になりました。
今後とも良しなに、よろしくお願い致します」お辞儀
ケイト「ケイト・グレイロア・ディムナです。
こちらこそお世話になりました。
今後ともよろしくお願い致します」お辞儀

アスフィ「挨拶はその辺りにして…

私も……神に至りました。
原初の神々の内の一人、原初の廃棄神の次世代らしいです」

ケイト「私が保証します」会釈

アース王「ふむ……

にわかには信じ難い。
だが…原初の始祖神が言うからには本当なのだろうな…

娘が嫁に入る件は良い。ですが……」

ケイト「がたっ)

何か…問題でも?」

アース王「ああ…

ひとつ、問題がある。
些細な問題だが……」

『ごくり』

言葉の続きを待って、思わず挙って固唾を呑んで唾を飲み込んだ


すると…


アース王「キラン!!!)

宣伝用のプロマイドはどこに置いたらいいと思う!!?」ギラリ
『だあああああああああああ!!!!』ずっこおおおおおおおおおおおおおおお!!!!

アース王「やはり玉座の上と目立つ位置に貼るか?
いやいっそのこと王城全体に被せるか!?
それとも立体
アスフィ「おやめ下さい父上!!!!」

ケイト「これ…ただの親馬鹿じゃ;
フィン「しっ;」


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