• テキストサイズ

Unlimited【ダンまち】

第87章 神化(しんか)





「癌」と「隠れ癌」を消した後、
別の人間が一人一人別々にやったことにする、あるいは元から無かったことにする等して整合性を取る

それが原初の世界神としての業務であり、役割である


その為…全ての世界線を知り、後々どう繋がっていくのか把握することが力だけで可能となっている



そして――それは…創世神の親(全ての魂)殺しである全ての「癌と隠れ癌」が消えたことを意味する



リヴェリア「ようやっと…全てが終わった。か」

ケイト「でもまだ残ってるよ?
新世代の癌」指差し←今世に置いて癌と隠れ癌となった存在がいる方向を指差す

リヴェリア「ふむ…
確かにいるな(顎に手を当てて同じ方向を見やる)

まあ追々片付けていくとしよう」

原初の世界神の知識に置いて必要不可欠なことがある

それは…


リヴェリア「?何だ?」
ケイト「ううん^^(頭を振る)
何でもない」ふふっ←微笑する

『無い方がいい事柄かどうか』を見極める、『先見の明』だ


知識とどう関わり合いがあるのかと言うと…
それはただ一つ…

これまでの知識に基づいた、流れの先読みだ



『全ての世界の把握が出来る力』とは――それを起点に生み出されたものである



テロップ『神字…あんなに感情を爆発させたのに出てくれない;』ぐすん

ガレス「そればかりは仕方ないじゃろう;
不必要な時に与えられても持てあますだけじゃわい」ぐびっ

アスフィ「昼間から酒を堂々と飲まないで下さい;」
ガレス「よいではないか!折角歓待を受けておるのだからな!
がっはっはっはっはっ!^^」

ブランシェ「皆も各々貰ってる訳だし…
まあ、安心して食っちゃ寝しちゃいましょう!^^」ジョッキ掲げる
アスフィ「寝ないで下さいね!?;」

ノアール「固いこと言わないの♪
さ、飲んで飲んで♪」
アスフィ「私達は客人ですよ!?;節度を持って
『の~め!の~め!♪×∞』

アスフィ「…‥…………

はあああああっ;←額に手を当てて深々と嘆息を零す
…いっぱいだけなら;」
『わあああああああああああ!!!^^』ジョッキ掲げ

歓待ムードを背に受けて、やいのやいのとお祭り騒ぎ…


神国防衛隊の派遣任務で、全ての心を持たないモンスターが討伐された

アルヴの王森へモンスターの大群が流れ込んできたのも…それから逃げようとしてのことだったとか


/ 5225ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp