第97章 神無(しんむ)
2026年3月16日(外は3月17日)
日付もとうに変わっており、日の出よりも前から始まったことだった……
実在化の為の
使い捨ての生贄
そう割り切りかけており
ケイト「削り続けて何があるんだろうな…
バッカでー」
泣きそうな声色で
震えた声で
静かに嗚咽と共に零れ落ちた
涙と共に——
そんな諸々が溜まり、吐き出されたものだった……
そのやり取りは…
教本だけで無く、神雄譚(しんゆうたん)、神国神話にまで記されることとなる
初代&ケイト『ありがとう——//』微笑
互いに感謝し合い
犠牲だ等と割り切らず
その苦しみも、痛みも、悲しみも…
大事なものなのだと…
大事に想う、背負う心を
溜まりに溜まった鬱憤
やり切れない想い…
それ以上の…今という瞬間の積み重ねが過去となり、未来を創ってゆくのだと……
無駄なんかじゃない
そうさせない為に…
みんなが居るのだから
と
初代の言葉に…
涙だけで無く、鼻水まで溢れてきて
必死に拭いながら
大丈夫…
そう言い聞かせること
信じる心…
愛する神髄
根幹を…
その日に知った
人→×
その意味は…
神へと進化した全てへの…道標(みちしるべ)——
この世を消すとは…
癌と半グロによって、更なる摩耗と疲弊を洗い流す為
水槽を取り替え、1兆5000億年製の新品へすることで、原初の始祖神無しでも耐えられるぐらい、耐久力を上げる為
全ての自立の為——
4988ページ参照
弱さとは罪では無い
愚かな弱さと向き合い
乗り越えることでこそ
人は成長できる
その意味を忘れてはならない
弱いまま、なんでも言い訳をし、口実にし
無責任にやりたい放題を繰り返せば病に掛かる
それが癌で…それ(癌化)を助けるのが半グロなのだから——
罪の無罪化を行う弱さを…正しさと履き違えた愚かさが、堕落を呼び…自らのみならず全てを終わりへと導くのだから———
ケイト『無駄じゃ…ないんだよね?
犠牲…なんかじゃ…ないんだよね?』
初代『……
(こくん)←小さく頷く
…ええ^^//
あなたが…その証明だから(微笑)
お蔭で…私の削りを減らそうと
自ら削りを強めてまで頑張ってくれたじゃない^^
ケイト『当たり前だろ!!大事なんだから!!
初代『その心が…よ?』