第87章 神化(しんか)
そして――リヴェリアとのランデブー
ケイト「はあああああ
(地獄が数分で終わってよかったああ…
やっぱりやる気って大事だよね!」むんっ!!
テロップ『ケイトは自信を身に付けた!!(対リヴェリア限定)』
原初の始祖神「故意にした人が癌になる。
オッケイ?」
ケイト「わ、わかった;
ありがとう、教えてくれて」微笑
原初の始祖神「どう致しまして!」
ぱっ!
空気を読んだのかすぐに消えてしまった
私の魂の中に……
リヴェリア「それごと好きだから心配せずとも良いものを」嘆息
瞑目して嘆息を零すリヴェリアに
嬉しくて思わず唇を奪った
リヴェリア「!!」瞠目
ケイト「大好き^^」
リヴェリア「ふっ…私もだ(瞑目笑い)
(自然と笑みが出せるようになったな…
当初はとても見れたものではなかったが
……本当に良かった」
昔を思い出してか微笑するリヴェリアに、抱き締めた
ありがとうと――想いを乗せて―――
ケイト「……
あれ?
ピッコロさん!!?・・;」孫悟飯
リヴェリア「?
何だ?今更気付いたのか?」微笑
ケイト「気付いてたんなら最初っから言ってよ!;」わたわた
リヴェリア「ふっ…
言われずともわかれ、馬鹿者が」ふふっ
ケイト「むすーっ!!)
むー…」むくれる
してやったりという顔で微笑むリヴェリアに…私は自然と膨れっ面になった
フィン(まさか気付いてなかったとは…;)ビーデル←とっくの昔に気付いてた人
ガレス(ほお。そんなに近しい人間だったのか)ビルス←最近になって気付いた人
アイズ「?」パン←何も気付いていなかった人
ケイト「でもなあ…気付かず故意にやってきた人の場合どうな
リヴェリア「癌になるに決まってるだろう」
ケイト「…やっぱり?;」腕組←認めたくなかった
リヴェリア「見る目が無い本人が悪い(きっぱり)
お前が気にすることでは無い。
とやかく言った所で脅しとしか受け取られん。相手にする価値も無いと思え」
ケイト「でも消えて欲しいとまでは思えないんだよなあ」う~ん←腕組みしたまま頭を捻る
リヴェリア「甘いな。
その甘さが命取りだ。今後は控えろ。
特に…『人を見る心』を捨て私利に走る癌相手にはな(真剣)
奴等の思う壺だ。いい餌食になるのが落ちだぞ」
ケイト「わかった…気を付ける」真剣な表情で頷く