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Unlimited【ダンまち】

第87章 神化(しんか)





そのことは…ケイトも、原初の始祖神も、どちらにも知らされないようにされている一面であった


恩人に対して悪意で返す
それが罪となり、己が身を必ず癌にする呪いとして、魂に刻まれる
犯した者達のみの身(魂)へ―――

こうして――シンセンサーによって洗い出された新世代の癌は常に管理され、無事、平穏へと辿り着いたのであった



おしまい



ロキ「待て待て待てええええい!!!
ここで終わんな!!!;
新婚旅行!!2人きりの時間!!
リヴェリアとの時間!!その次ラーニェ!!!」

ケイト「え?癌に関しておしまいって意味じゃないの?
一部のみよく聞こえなかったけども」

ロキ「あ!そうそう!そうやなあ!
その通りや!ごめんなあ、早とちりしたわ^^;」あはは
ケイト「何言おうとしたの?」首傾げ
ロキ「さ!!新婚旅行続きしよか!!!
時間停止したまんまやで!!
まあうちは重婚者やからって理由で解除されただけやけど一部のみ(ぼそ)
まあ見てて楽しいから結果オーライや!!」ぐっ!!

原初の始祖神「故意にやってきた人達にだから安心してね。
還ってくるとしても」

ケイト「うん…ありがとう」微笑
原初の始祖神「好き」ちゅっ
ケイト「私も」ちゅっ
ばっ!!←リヴェリアが掠め取る

リヴェリア「では2人きりの時間だ。
より一層励むとしようか…」ギラリ←襟首を掴んだまま見下ろす中、怪しく眼光が光る
ケイト(やな予感!!;)たじっ!!
リヴェリア「まずは慎みと言うものを学ぶ所から、更にはテーブルマナーもしっかりと教え込んで」ずるずる←引きずっていく
ケイト「いいやああああああああああああああああああああああああああああああ!!!;」真っ青
リヴェリア「遠慮するな、すぐに終わる^^」
ケイト「いやいやいやいやいやいやいやああああああ!!;
地獄がああああああああ!!;地獄があああああああああああ!!!;」フィン達へ手を伸ばして助けを求める目で見つめる
テロップ『だが皆は目を逸らしている!!』
リヴェリア「真っ黒にやり)たっぷり可愛がってやるから安心しろ。
その後は天国だ」
ケイト「ホント!?」ぱあっ!キラキラ
リヴェリア「ああ。時間停止している内にぱっぱと終わらせるぞ!」
ケイト「おー!!」左拳を上げる

そして――時間停止内にてものの数分で身に付け、和気あいあいと楽しんでいた


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