第3章 家族として
ロキ「これが最後のステイタスや」
ケイト「ふぎゃっ!;」
力:S946→L11892
耐久:S925→U9852
器用:S983→L14573
敏捷:S961→L12984
魔力:U8709→UL80000
《魔操作》:I→E
《狩人》:I→G
《不屈》:I→G
《魔導剣士》:I→G
《体精癒(たいせいゆ)》:I
ロキ「レベルが上がることを皮切りに新たな発展アビリティが発現しとったで。
まさかフール・ハーディが自力で発現させるとはなあ。
で、発現した後で5000も倒してたからか上がっとるし。
にしてもL(レジェンド)なんて聞いたことないやろ?」
ケイト「見たことも聞いたこともないよ;UL!?;」
ロキ「ウルトラレジェンドやろ。
そうそう、魔法の《?》が明示されてたで」
ケイト「え!?」
ロキ「ほい。今のステイタス」
ケイト・グレイロア
Lv.5
力:I0
耐久:I0
器用:I0
敏捷:I0
魔力:I0
《魔操作》:E
《狩人》:G
《不屈》:G
《魔導剣士》:G
《体精癒》:I
スキル
《精霊導》
《精霊寵愛》
《愚突猛進》
魔法
《クリエイト》
・《テレポート》
・《復元》
《ホワイト・ノヴァ》
ケイト「なんだこれ!?ホワイト・ノヴァ!?;
しかもこの点は何?復元って意識失う前に使ったあれ!?
テレポートは身に覚えがあるけども!;」
ロキ「うん。クリエイトの派生魔法やろ。魔法にカウントされてなかったわ。
ホワイト・ノヴァについては発動させてみ。
うちにもわからん」
ケイト「よし。ホワイト・ノヴァ!」
ぽおおおっ!
その瞬間、全身を温かい感覚が覆った。魔力だとすぐ気付いた。
ロキ「なるほどな。
全身を真っ白に発光するほどの超高密度な魔力で覆って身を護る付与魔法か。
空気から魔力を体内に取り込み続けることで魔力飽和状態にして、身体能力も魔力操作によって活発化されて大幅に強化されとるみたいやな。
全身に武器ごと纏った魔力が「移動の際の推進力」と「防具」と「武器」を兼ね備えてて、どんな攻撃も効かず受け付けない。そもそも体に辿り着かない」ぐいっ←触れようとして押し返されている
納得したけど何でそんなに詳しいの!?
あ、神だから全部お見通しでわかるのか;