第1章 出会い
「はー。なるほどなあ。どっちも譲らんってことか。
で、アイズは何でそんなにこの子のこと気に入ったんや?」
そのアイズお姉さんは、未だに私の腕を抱き締めたままなんですが…;
アイズ「勘」キラン
「勘かいな!;」
アイズ「きっと強くなる」ふんっ←妙な確信
「はあ…(そうなんか?)
まあ、アイズがええならうちは反対せんわ。
ええで。入団テスト始めよか!^^」ぐいっ
ヘスティア「待つんだ!先に僕のベル君が見つけてきた逸材だぞ!!
こっちの早い者勝ちだ!」かっ!
「黙れやこのロリ巨乳!」
ヘスティア「言ったなこの無乳!!」
「きいいいい!!!人の気にしとることをおおおお!!」
ギャーギャー!!!!
ベル「ちょっ。えっと…ロキ様も神様も落ち着いて下さい!;」あわあわ
何でちょっと放心した隙に取っ組み合いにまで発展してんの!!?;
アイズ「…ねえ」
ケイト「はい!」びくっ!
そしていつの間に近付いてきてたの!!?;
アイズ「…後で、私と戦ってみない?」うずうず
ケイト「え、えっと…」たらたら
アイズ「体験でいいから、戦おう」ずいっ
ケイト「え?あ?…えっと………」おろおろ
アイズ「お願い」ぐいっ←両手を取ってきた
何でこんなことに?
私わかんない、わたしわかんないわたしわかんない(ぐるぐる)
ケイト「…何でもいいから頷いとこう)…はい」頷
アイズ「うん!」こっくり←嬉しそうに一息ついて頷いた
どこか満足気な表情になってる。
というか…本当に何でこんなことになってるの!?;
うわあああああああ;(頭抱)
ケイト「えっと…何で、強いと思ったの?…アイズお姉さん」
アイズ「…//
武器」
え?そんなもの…ってあった!!?;
精霊が作ったの!?;
あ…そう言えば…あれ?
何で…街、燃えて?
…何で…血倒れてる男の傍の、インゴットを拾って……?
宙に浮かんで…走ってる間に、作られた?
え?武器が魔力持ってたから?
へえ、魔力を宿すように打ったんだ。そういうこと?
あーそういうこと。
って元凶はお前か精霊いいいいいいいいいい!!!!;(ぐああああああっ!!)
アイズ「?(どうしたんだろう?」首傾