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Unlimited【ダンまち】

第85章 エラー





アスフィ「瞠目)!!

……」口元を震わせる

ケイト「それを…まだ成長途中だから許せと言う。
始祖神は…

反吐が出る(ギリッ)←歯噛みする

人間にも、始祖神の甘さにも…!!
散々貪り食われて来て、残り寿命1秒にも満たない状態で!!それでもなお心配し!慮り!利用され続けてもなおあくまで貫き続けようとする!!
それを…嘲笑うばかりかコケにしかしない…そんな奴等の実在化の為に、これ以上いいように利用されて無駄にされてコケにされて高笑いし続けるだけの人間共の為に、糞野郎の為に、これ以上どう頑張れってんだ!!!!!!!

何の為に生まれ変わってきたかわかってんのか!!!!?負担を減らす為だろうが!!!!
肝心の始祖神様の、力を、浪費を、これ以上増やさせない為!!減らす為に!!少しでも…長く、そして…俺と交代して…自由を……気兼ね…‥せずに……


関係無いからなのかな」
『!!え?』

ケイト「あんな風に、当然のように貪り食らいやがって…目障りで仕方ねえよ」ぽつり

剣呑とした雰囲気で、黒く荒んだ目で笑い合う人々を見やり、呟き続ける


ケイト「どれだけ頑張ろうが、何もしてないかのように笑いやがって。
ウンザリなんだよ本当は、心底…

人の犠牲を当然のように足蹴にするばかりか踏みにじってコケにしやがって、またこっちが引き継いだ後今度は私にそう扱ってくる癖しやがってよ。
絶対殺してやる、一人残らず、永遠の死を…

全員…一人として生かすものか!始祖神の犠牲ありきでしか成り立てない人間共が、始祖神を散々コケにするばかりか貪り食らいやがって!
(始祖神憑依)あまつさえ実在化の力を引き上げている存在に対してあれだろ?殺す以外の価値が本気であるとでも思ってるのか?」
「「そっちがその気ならこっちも同じことだ!!!!」」かっ!!!

始祖神が憑依し、荒ぶるかのように怒髪天になり髪留めが宙を舞い、両の虹彩が発光する


ケイト「ふーふーふーふーふーっ!

ふーっ!!(ギリッ!)←歯噛みし
(ぐぐっ!!)←無理やり飲み込む
押さえ込むのでやっとだよ…本当に……

とっとと全員消えればいいのに」

無理やり押さえ込んで、最後に力無く呟いた


ケイト「…‥そんな想いがある自分なんか…本当に…向いてるのかよ(涙目)

出来るだなんて…思えないよ」
がくっ←項垂れ、一筋涙を零した


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