第84章 竜の巣
ケイト「今も主護霊になって守るんだって息巻いてるけど?」
アイシャ「ぶっ!!
あっはっはっはっはっはっ!!^^
あいつらしいねえ(にやにや)
ホントかい?」
ケイト「うん!(微笑)
だから…元気出してね?^^
って、言ってる」
アイシャ「ふっ…
オチオチ泣けやしないじゃないか…全く」涙が頬を伝って落ちていく
ケイト「ねー?はははっ^^」同様に涙が頬を伝って落ちていく
なでなで
アイシャ「ありがとう…
ケイトも、ありがとうね
いい話を聞かせてくれて…」
ケイト「ううん、私こそ、聞いてくれてありがとう
気持ちの整理がついたよ
僅かばかりだけれど」ぼそっ小声
アイシャ「あはは^^
そりゃ何よりだ(微笑)
…ありがとう…
あんたに惚れて、心底よかった…
こんなにも今日を自慢に思う日は無いだろうね」
ケイト「よしっ!
じゃあ負けずにじゃんじゃん作っちゃおう!」キラン!
アイシャ「ぷふっ!
言ったね?」にやり
ケイト「うん!」にやり
アイシャ&ケイト「「ぷっ(瞑目)
あっはっはっはっはっはっ!!^^」」
笑おう…
一緒に、笑って、生きて行こう
どんな日々も、苦しみも、痛みも…いつかはきっと、笑える日が来るから…
大丈夫だから…
大事にして、歩いて行こう…
絶対…無駄にはならないから
肩を組みながら…笑いながら、泣いていた
哀しみか、憂いか、はたまた通じ合えたことの喜びか…
あるいは全部か…
でも…そのすぐ横で…ルーカが笑っているのが見えた
ずっと見守っているし、傍に居るぞ――!^^
そう、笑い掛け続けていた
笑い合う、大事そうに寄り添い合う2人を前にして…
そんなことがあった等――恐らく、誰も知る由は無いだろう
当時…たまたま聞いていた僕を除いては……
そんなこと等、知る由も無く…
アスフィは、ケイトと共に、色んな所を観光して回っていた
ケイト「竜の巣があった場所、ここだったっけ?」
アスフィ「ええ。発生した場所ですね。
……もう既に観光スポットになりつつありますが;」
ケイト「撮影スポットじゃない。
いいね、やろう!」微笑
アスフィ「え?
竜の巣なんて今は無いのに?」訝し気
ケイト「にや)…
創れr
アスフィ「創らないで下さい!;」
ケイト「ケチ;」
アスフィ「ケチじゃないでしょう!!;」