第84章 竜の巣
ケイト「ぶふっ!!
なんで…
なんでそんなことになってるの?何で?何で?@@;」ぐるぐる
フィン「全ての実在化を司るからだろう?;」怪訝
リヴェリア「ずっと動けないからな、全ての自由を奪われて。
せめてもの心慰めだろう;」
ケイト「そんなのやだああああああああ;
贔屓みたいでヤダ!!;モヤモヤするううう!!;」わあああん!!←突っ伏しジタバタする
『いや、そんなこと言ったって;』
アイシャ「埒が明かないね;」
ラーニェ「私達に会いたくないのか?」
ケイト「そんなことない!!(がばっ!!)
でも…そんなこと、しなくたって来れる人達だってわかってるもの。
だから…信じてないみたいでやなんだもの…
無理言って入れるみたいな感じ、になっちゃうし…
それに……」
それに?
ケイト「早く会いたい気持ちも、あるにはあるけれど……
やっぱり…あんまり早いと…嫌だよ。
私より先に亡くならせないつもりだけど…もしそうなったとしても……
長生きして、幸せで居て欲しい気持ちの方が大きいもの。
ごめん…色んな気持ちが多くて複雑に絡まってる;こんがらがってきた@@;」
『ぷふっ』
レイ「心優しい人」くす
フレイヤ「可愛い^^」くすくす
ロキ「ホンマなあ~」しみじみ微笑
アルテミス「いつまでも見ていられるわ」微笑
ケイト「……?;
そんなに変なこと言った?;」
『ううん』頭を振る
リヴェリア「愛おしい、ということだ」ふっ
ガレス「違いないわ^^」くくっ
フィン「ああ…本当に^^」ふふっ微笑
アイズ「愛しい…//」じっ
ケイト「へ?//;」たじっ
そんな好意を一身に受けることに慣れてないのか思わずたじろぐケイトに、アーニャが横から飛び付いた
アーニャ「ミャーはとっくに気付いてたニャ!!」微笑
ごんごんごおんっ!!
リュー「私が先です!!」ぐいっ!!←抱き締め、ケイトから見て右側に引っ張る
ケイト「え?;」唖然←初耳
アスフィ「いえ、私です!!(ぐいっ!!)←抱き締め、ケイトから見て左側に引っ張る
くじ引きで決まったでしょう!!?」
ケイト「へ?;」啞然←初耳
リュー「それは午前の部です!!午後の部になる前までは私が
アスフィ「午前の部が私で、あなたは午後の部!そして晩の部がアーニャでしょう!!?」
『ギャーギャー!!!』
引っ張り合いが始まってしまった…;
