第14章 遠征
ケイト「で、でもね!
牛や豚が食べれるものは基本食べれるかなって雑草も取っててね!
泥団子に混ぜると意外とマシな味になるというか…
それで牛や豚は近くで見てたら泥棒だって言われるから、食べてるものを遠くから見て判別するようにしててね!
だからその…えっと……
私にとって食事はただの空腹凌ぎと言いますか…;
えと…食事って、命を食い繋ぐ為だけのものじゃないの?;」おず←本気
『…』ぶわっ!!
ケイト「!!?;(いきなり何!?;」たじっ
ラウル「羨ましいとかずるいなんて思ってすみませんでしたああ!!;;」土下座
ティオナ「絶対にそんなもの二度と食べさせないからねー!!;;」
ティオネ「今度美味しい料理食べさせるわ!!」
アイズ「ジャガ丸くん、一緒に食べよう!」
レフィーヤ「美味しいエルフ料理食べさせますからあああ;;;」
一瞬でとてつもない速度で壁が背に当たるまで詰め寄られていった。
涙ぐんでいる人達が多過ぎて…もう、どうしたらいいんだろう?;
フィン「?…何があった?」
リヴェリア「もういいのか?」
フィン「ああ。大分と落ち着いた」
ガレス「それが食事事情がちと複雑でのお」
フィン「なるほど。その件か」
ケイト「あれ?そういえば迷宮の壁も土だよね?一体どんな味なんだろ//」わくわく
『絶対ダメえええええ!!!』
どっごおおお!!(皆で覆い被さる)
ケイト「重い!!;潰れるううう!!;」
ラウル「絶対ダメっす!!;死んでもそんなの食べたらダメっすよおお;;」
ケイト「いや、ただの好奇心!;
でも泥団子ってお腹膨れるんd
『そんなもの二度と食べるな!!!!』
何で皆そんなに躍起になってんの!?;
ただ外に出て土食べようとしただけで、何でこんな全員で止めにかかってんの!?;
しかもベートまでいるし!「早まんじゃねえ!!」って叫んでるし!!
私、そんなに変なことやった!?;←自覚なし