第14章 遠征
ケイト「それよりもさ!もう15時だよね?おやつ時だよね?」キラキラ
ラウル「へ?そんな習慣あったんすか?」
ケイト「そうだとも!^^//
私は昔、5歳まではそういうのが普通だったから//」キラキラ
ティオナ「ってことは精霊寵愛を受けるよりも前だよね?」
ケイト「うん!
5歳って言ってたけど、正確には5歳半の頃…9月下旬頃に精霊寵愛を受けたんだ。
それまでは普通の生活でちゃんとした料理を食べれてた。
元から父親からのDVと母親のヒステリック喚きがあって、6歳の時に姉を失ってからは10歳の誕生日までずっと…何も食べさせてもらえなかったんだ。
偉大な先祖様の血筋は母親の系列でね、はっきりと物を言う性格だったんだって」
『本当に』こくこく
ケイト「いや!;
でも家族みたいに大切に想ってる人にしか自分の抱く意見は言わないんだよ!?;」
『知ってる』こくこく
ティオナ「で、何食べてたの?おやつ時だからおやつ?」
ケイト「うん!スナック菓子が好きだったなあ//(にこにこ)
バーベキュー味でしょ?サラダ味でしょ?コンポタージュの味のもあったなあ」にやにや
ティオナ「作って作ってぇ~!^^//」挙手
ケイト「いいとも!^^//」挙手と共にハイタッチ
ベート「おいコラ。魔力の温存はどうした!;」
ケイト「大丈夫だよ!
周囲の魔力だけをもとにしてクリエイトを発動、でもって作り出すから。
体内の魔力消費は0!^^//♪」にや
ベート「…ならいいけどよ」
ケイト「ほい!」さっ!←手を振る
次の瞬間、皿に盛りつけられたたくさんのスナック菓子が現れた。
ティオナ「食べていい!?」キラキラ
ティオネ「匂いからして美味しそうね」じー
ケイト「いいともー!!」拳を振り上げる
フィン「じゃあケイトの故郷で言う所のおやつ時と行こうか」くす
ラウル「うまいっす!//」
アキ「初めて見る形ね」う~ん
リーネ「とっても美味しいです//」もぐもぐ
レフィーヤ「これなんですか!?」
ケイト「コンソメ味。
今アイズが食べてるのはチーズ味。
食べたことがあるものしか出せないけど許して^^;」
『許す!』『うまい!』
口々に言いながら広げられたお菓子を食べ始めた。