第83章 剪定
『雲の上(地獄とこの世の間にある空間)』では…
まず神様が沢山居て、生まれ変わる魂達の面倒を見てくれる
だが一つ注意点
「地獄の中でも本当の本当に浅い階層(表層レベル)、一番上の方(天国に近い方)でも神様から選ばれたもの」のみ、生まれ変わる魂達への御飯作りと宅配が許可されている
贖罪とも言えるもので、そういったチャンスは地獄落ちの人達の中でも中々与えられない
(地獄落ち、癌の人達はマイナス、つまり闇に類する魂なので、そうでない人達に悪影響、染まる可能性を与えてしまう為
特に生まれ変わるばかりの魂はもっと不安定で染まりやすいから
なので染まらないように神様が沢山配置されていて、助けたり守ってくれている)
食材作りから調理、料理の宅配までしてくれる
魂達から「ありがとう」を言われてハグされることで浄化され、『天国(霊界)と地獄の境目(関所みたいな所)』に行けるようになる
それまでずっと頑張り続ける
関所に着くと、神様達から天国行きの切符を渡すか審査される(結果は本人次第)
出来ない場合もある(本人の反省(修業)が足りてなかったり、繰り返す可能性が0で無かったり、まだ本人の時期的に位を上げるのには早かったり、諸々)
天国行きの魂にならないと生まれ変われない
生まれ変わる魂達は、一杯食べる練習や歩く練習(親候補を見て回る為)、呼吸する練習をして、球状の光の粒から赤ん坊レベルに大きくなっていく(ちゃんと三食食べてます)
練習が不十分だとお腹の中で死んでしまう、生きるのに必要なことがうまく出来ないから
親を選ぶ(この人が好きだからと選ぶ人、したいことを叶える為に選ぶ人等々がいる)
だが、母親のお腹(下)から『虹の橋(滑り台?)』という生まれ変わるチャンスが『雲の上』(上)まで伸びてこなければ、その親の元で生まれ変われない
親が決まるとこの世上の役割も決まり、神様から教えられる(生まれる際、忘れさせられる)…
『卵黄嚢』(食事が入ったリュック?忘れると死んじゃう)を持って、『雲の上』から『虹の橋』を滑ってお腹の中に宿り、『卵黄嚢』を食べて大きくなっていく
もし食べる練習が不十分だと大きくなれず、死んであの世に帰ることになる
『虹の橋』から手足を出したらダメ、怪我の元
怪我したり事故があったら、近くに居る神様が助けに来て『力(光)』で治してくれる
