• テキストサイズ

Unlimited【ダンまち】

第83章 剪定





霊体、魂…それぞれの心は、位置を固定し繋ぐ楔、つまり繋ぎ止める役割がある

霊体の心は生きているものの心臓
幽体離脱し、共に外れたとしても生きている体と繋ぐ役割がある

魂の心は生きているものの下垂体(頭の中心)
幽界(あの世)に至るまでの間に幽体が分離しないよう、霊体と魂を繋ぐ役割がある

幽体とは魂と霊体が一体化している状態の事を言う
幽界に行った後、現界(この世)での行いを通じて天国か地獄か振り分けられる場がはっきりした後、閻魔様によって魂と霊体に分けられる
それから天国か地獄かに送られる訳だが、すぐ転生したい場合は叶えてもらえる場合もある(天国行きの魂のみ)

ちなみに閻魔様は神様である
閻魔様にも色々と役割があり、まず『判定係』、『地獄行きから逃れようとする馬鹿を捕まえる役割』、『この世でどういった役割だったのか、その後どう繋がるか教えてくれる役割』、『魂と霊体に分ける役割』、『道案内する役割(位の高さに応じて場所が変わる為)』、それぞれについている(あの世では完全分業制)
嘘を付いたら所か、考えてることも思っていることも全て死後の世界では全員に筒抜けなので意味が無い、寧ろ恥の上塗りならぬ罪の上塗りとなるので推奨しない、罪が増えるだけ


現界(この世)で死ぬ

幽体となって体から離れる

ある程度いた後、主護霊様に案内されて幽現界(三途の川がある空間)を通って幽界(あの世)に行く
幽界にはその気になればいつでも行けるし案内してくれる、ある程度その辺は譲歩してくれるし合わせてくれる
幽現界(どんぶらこっこ~♪どんぶらこ~♪)の内に、黒い神様(邪神)が横から見ており、癌(墨汁、闇そのもの)を黒の国(癌隔離消滅場)へ搔っ攫っていく(問答無用)、放っておいたら染まらないでいたはずの人まで染まってしまうから

幽界に着くと、案内役の方が閻魔様の元まで案内してくれる(主護霊も一緒に居れる)

現界での行いを通じて、現在の魂の位がどこか判決を下される
質問も可能、だが限度はある(皆並んでるから)
その時に転生を希望すればすぐ生まれ変わることも出来るが、無理な場合もある(例:地獄行きの魂、生まれ変わる枠の都合上数が足りなかった場合)

魂と霊体に分かたれて、判決された魂の位の元、あるいは転生場所を決める雲の上(地獄とこの世の間にある空間)に送られる


/ 5980ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp