第83章 剪定
フィン「…所で、目」
ケイト「?」
フィン「その光は一体…」
始祖神「説明しよう!☆」キラン!←変声
滅神「説明しよう!☆」キラン!←変声
テロップ『説明しよう!☆』キラン!←変声
ケイト「ウザイ」真顔きっぱり
3人『ガーン!!!)!!!!;』涙目
ケイト「ごめん、言い過ぎた;←片手合掌
ボケテオドルの影響かな;Youtubeの;」
フィン「…いや;明らかに影響を受けてるのは3人の方だろう?;
知らないけれど」
ロキ&テロップ『知らんのかーい!!』ずびしっ!!
テロップ『だが合っている!!』
始祖神「簡潔に言うと…これまでは本質ごと一体化していたけれど、魂の根底であり核である『魂の心』までは一体化してなかったのよね。
だから…一体化したからそのゴーグルみたいなのが出たでしょ?
創世神の膜は基が同じものだから、私が顕現したと同時に一体化したでしょ?ローブとして。
で…剪定という心、実在化という本質が丸ごと一体化したから、というだけでなくって……共に出るぐらいに同じになったことが起因しているのよね、人格として…」
ケイト「あー…(ぽんっ!)←手を打つ
つまり、霊体という人格、心にまで影響を齎していた
それが全くないぐらい、一体化してるって現われ…ってこと?」
始祖神「ビンゴォッ!!♪」左手指差し指パッチンウィンク☆
フィン「…なるほど。
これまでは霊体という人格の心と齟齬があったと」
ティオナ「齟齬?」
リヴェリア「僅かな食い違いという意味だ」
ケイト「そっかあ…
全然気付かなかった;」
フィン「霊体の心に憑依しても問題ないぐらいに一体化が進んだことで…霊体といった障壁によって体外に出すのに発生する制限が完全に無くなったということだろう
魂同士が霊体ごと全て一つに溶け合う事象が『脈動』←4503ページ参照
だったが…霊体の心ごとではない為、生きていることで完全には魂と一体化出来ない為、といった要因によって制限があった
始祖神には霊体は無い
だがケイトには霊体がある
まだクッションのようにろ過された分しか出なかった
それが霊体の心に憑依という形で一体化したことで何の障害も無く脈動出来た、無影響のままで
といった所かな?」
皆『流石!!!』拍手
始祖神「大正解!」拍手
滅神「お見事!」拍手
ケイト「もっと褒めて!」キラキラ大拍手微笑
