第83章 剪定
ケイト「そっか…
「癌」とは、「人を見ない(我が儘の限度を超えた)無理強い」
「根腐れ病(癌)」の根源とは、「何してもいいって際限を無くす根幹」
対処法としては…本意でなくとも背負うようにすること?
それが大事にすることに繋がる、人も、自分も…
人のせいにしないことも、だよね?」
始祖神「そうです!勿論!」こくこく
ケイト「つまり…何もかもを、一方的に自分の好きに出来る人達が危険信号?」
始祖神「そう!「本人の意思を無視する心」、です!
『された側の『心』』、『一番大事なもの』を、『大事にしないといけないもの』を、「無いものとする」から」
ケイト「なるほど!!」
その瞬間、総括が決まった
『総括(まとめ)』
「癌」
・「人を見ない(我が儘の限度を超えた)無理強い」
「根腐れ病(癌)」の根源
・「何してもいいって際限を無くす根幹」
『対処法(予防法)』
・『本意でなくとも背負うようにすること』
・『人のせいにしないこと』
→人も、自分も、大事にすることに繋がるから
「危険信号」
・『何もかも』を「一方的に自分の好きに出来る」
「問題視すべき点」
・「本人(自分以外)の意思を無視する心」
→『された側の『心』』、『一番大事なもの』を、『大事にしないといけないもの』を、「無いものとする」から
『最重要事項』
・『人の想いや心を大事にしようとする根幹(思い遣り)』が『一番大切』
『結論』
・『大事にしてくれる人、尊重してくれる人、配慮してくれる人達』を大事にしないと…
「癌」になる
→『自分を大事にしようとしてくれる人達の心』を、「見ない」から、「その見ない行為」も、見るべき『想い』も『心』をも、「無いものとする(歪める)」から、「大事にしない」から
→『人の想いや心を大事にしようとする根幹』を無くした心が、際限を無くす無理強いする魂が、人を見ない在り方が、「癌」に結び付くから
要点
・「癌」になると全て消える
ケイト「って感じかな?」
始祖神「うん…
たいへんよくできました!」パチパチパチパチ
ケイト「まだまだ未熟だと思うけれど…
本当に……
自分でいいの?」
始祖神「そう!!
あなたは…人を見る心を、決して忘れない
自分よりも、他人を慮り尊重できる
それが――人として一番大事な側面なのよ
どうか忘れないで」
