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Unlimited【ダンまち】

第82章 光芒(こうぼう)





次期滅神の証――それが『光芒(こうぼう)』

『どんな状況でも、希望(光)を見失わない心』
『雷の本質』と『光芒の心』、双方を併せ持ったもののみが、『次期滅神』となる


『光芒の心』は光とは限らず、火だったり、色々な形となることが多いらしい

形よりも中身、とのことだ
要は…『肝心の部分』さえはっきりしていればいいとのこと

『心の在り方が光芒』でさえあれば、心の中の成分は構わないとか……何なりある程度調整できるとか

諦めて嘆いて何も動かないよりは動いた方がいい、と考える人に重きを置いている、というより多いとか
より充実させる為に動くとか、そちらの方が為になるとか、そっち重視の、そういった傾向があるという…
それを持つことが…そういった心構えこそが光芒であり、雷の本質を持つものの中でも非常に難しいらしい……



滅神は、僕で3代目とのことで…
光芒持ちの人は、浮かれることはあっても、自分の仕事を蔑ろには決してしないから、という……

滅神の分体が僕に向かって飛び込んできたのは……
ずっと一緒に居た分体が行っちゃったから…寂しいじゃん。とのこと
始祖神目線の意見だ、滅神目線で見ても正解らしい。二重丸が浮かんできた


今更だが…始祖神の紋様(⦿)は、中央が自らの魂、外側の円が創世神の膜を表しているのだとわかった。はっきりと……



しかし……


剪定の心…
術式、在りそうで怖いね…;

どんな効果なのかな…;(たらーり)


始祖神『後のお楽しみ♪』るんっ♪



癌(総まとめ)
ガキ
最悪な人
全てを、一方的に自分の好きにする、見ないし、無いものとする、歪める
全てを脅かす行為を、理由を付けて減らそうとしない、繰り返すし増やす

自覚型
・願いの為に、全てを一方的に巻き込んで害して命を脅かし、無いものとする

無自覚型(ペテン師型)
・自覚型の行為を気付かず無自覚に行う、人助けを理由に許しを得ようとする


これ以上の論議は禁止することにした――

「角が立つだけだからやめなさい。

押し付け合いになるだけ。
不毛なだけだから、しこりとなるだけだから」

そう、侑子からも助言を受けた。
僕自身もそう思う。



今の状況を纏めよう

・黒鋼達が捕虜を救出
・ルパン達が証拠収集
・小狼達が結界を破壊した後、ケイトに掛けられた幽閉の刺青と戦っている


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