第82章 光芒（こうぼう）

黒鋼「おい；止めなくていーのか、あれ；」
ファイ「んー…
まー、いいんじゃない？
楽しそーだし^^」にへら
黒鋼「おい！！；
理由になってねえ！；」
ファイ「まーまー、大事な話の途中だしい」手で制す

テラン国王「その術式の名は――『光芒（こうぼう）』

雷が一筋の光となって落とされた
我らの希望の光となった存在
故に光芒――！！」

『希望の…光』
ティオナ「よかったじゃない！まさにフィンって感じ！！」
ティオネ「流石です！！団長！！
建国当時からずっと持ち手に選ばれることも無い中でずっとずっとあなたを待ち望んでいたんですよきっと！！」キラキラ
こくこくこくこく！！←アイズとシャオランが一緒になって頷いている
テロップ『スパークしてる！！』

シャオラン「はっ！！）←我に返る

す、済みません；
つい、取り乱してしまって；」たらーり
ファイ「いやいや、大丈夫大丈夫^^」
黒鋼「大丈夫じゃねえだろ
ケイトが囚われたまんまだろうが」

ファイ「まあ細かいことは置いといて」
黒鋼「置いといていい問題じゃねえんだよ！！；」

ファイ「国王様～」
テラン国王「ん？なんだ？」

ファイ「…本当に、この術式ってお借りしてもいいものなんですか？
全ての術式を消す術式って
無効化出来るってことですよね？」

テラン国王「ああ、闇に類するもののみな
兄者の封印術式が切れるということは闇の術式の持ち主に違いない
ワシに引き継がれた術式だから、後で返しに来いよ」
ファイ「はあーい」
テラン国王「勿論、無事でな」

ファイ「わかりました～

よし、大事なことも聞けたし…
これで心置きなく、大暴れ出来るよね？^^」にっこり
黒鋼「そういうことは最初に言えっつぅんだよ；（イラァッ！！）←じと目
一々てめえは」ぶつぶつ
ファイ「固いこと言わなぁ～い」にまにま

モコナ「モコナも手伝う～♪」ぴょぉんっ！！
小狼「ダメだ！危険過ぎる！」
モコナ「大丈夫！
守ってもらうから！！黒鋼に！！」黒鋼の頭上に乗る
黒鋼「俺頼みかよ！！・・」ビシッ！！←手でツッコむ

桜＆サクラ「あの」
『？』くるり

サクラ「送り込む準備が出来ました」
桜「いつでも行けます」

ルパン「んじゃ行きますかあ」
黒鋼「精々離れんじゃねえぞ」
モコナ＆ファイ『はあ～い^^』
黒鋼「お前には言ってねえ！！・・」ファイ睨視