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Unlimited【ダンまち】

第82章 光芒(こうぼう)





ケイト「くっ…(俺が……願ったからっ」
苦悶の表情を浮かべる

男「大人しくしていろ
そうしてさえいれば、悪いようにはしない

懲罰房行きには…早々なるまい」
ケイト「ひっ、ぁっ」ガタガタ震え怯え目を見開き身動ぎ

男「いい顔(判断)だ」
ぽんっ、なでなで

男「寝ろ
Sleep」

ケイト「…」くらっ

バタッ

ベッドにそのまま倒れ伏すそれに、
再び連結させて固定化し、ベッド上に拘束した


男「随分と効きがよくなったな…」

総帥「これでまた…未来は変わる!
俺の未来も!こいつ(道具)(ケイト)の運命も!!全ての運命も!!!
俺の思うが儘だ!!!はっはっはっはっはっ!!!!」

天を仰ぎ、両腕を天へ掲げながら叫んだ


その後…悪夢でも確認後

ケイト「何でもします、許して、助けて、もう嫌だ
嫌だ、嫌だ、苦しい、痛い、助けて、やめてっ
何でもするから、もう…(頭抱え)

助…けてっ」涙

総帥「よくやった!!!
たった半日でよくぞここまで調伏させた!!!」

男「しかし…フィンは、まだ地雷です
始祖神を目覚めさせてしまうやもしれません
どうかご容赦を」

総帥「うむ!!」頷く

男「いずれは…それを引き合いに出されても、聞くように調教を進めていきます
何分、まだ始めたばかりですので…」

総帥「うむうむ!!」満足気に頷く

男「そうなれば――世界は全て、あなたの手の中に」←怪しく笑う

総帥「はっはっはっはっはっ!!^^
いいぞ!!下がれ!!!」

男「代わりと言ってはなんですが…
彼女の管理と調教の権限を全て、私に一任してしていただきたく←恭しくお辞儀

完璧に調教を仕上げてから、総帥に献上致します」

総帥「うむ!よかろう!!好きにせい!!!
はっはっはっはっはっ!!!^^

全て我が手の中にいいい!!!!

がっはっはっはっはっはっはっはっはっ!!!!」


男(ふん…豚め
扱うのには容易い

豚もおだてりゃ木に登る
精々…束の間の夢を見ておくことだな

逆らえんなりには…戦い抜いてやる)真剣睨視

総帥「全ての始祖!!その力がようやく手に入るぞおおおおお!!!
長かった!!!ここまで来るのに本当に長かった!!!!

これで全て――わしの思うが儘だあああああああ!!!!!」

涎を垂らし、笑い続ける総帥を置いて…男は静かにその場を去っていった


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