第82章 光芒(こうぼう)
なんだコレ、見たことない嗅いだこともない!
ケイト「いただきまーす!(ぱくっ!)
!!」
もぐもぐ
肉だこれ!
粒を噛んで、すぐにわかった
野菜と果実のソースだ!!
甘い!美味しい!!
肉の香ばしさと、ソースの風味が絡み合って
国王「どうだ?味は
ケイト「おいっしー!!^^//」天仰ぐ
国王「そうかそうか!^^」
衛兵A「疑うことを知らないのか神国王は」
衛兵B「しっ」
『全く持って同意見だ)…;』うんうん
フィン(だが…親和性を持たせるのには必要なのかもしれない)
『確かに…;)』
精霊王「わしにもか?」
給仕「勿論でございます
皆様方の分もお持ちしますので少々お待ちを」お辞儀
ぺこり←お辞儀
エル「!(瞠目)
美味しい!食べたこともない味だ!」
国王「そうだろう?ムー連邦の!
国王になるのなら、見識を広めなければな
世界は広い!!回る価値は大いにあるぞ!」
エル「仰る通りです」口元を拭き頷く
国王「と言っても、ワシの場合ここから出れんかったがな!^^
だが外の様子は全て見れた!!
その料理を術式で再現させて、食べることもな!
不自由はせんぞ?
と言っても、これはご先祖様達のお陰だがな!
だからこそ守ると、そう決めて王位についた」
エル「ええ、全くです
私もそのように考えております」微笑
国王「ふふっ
神国の、お主はどう思う?」
ケイト「?」もぐもぐ
国王「国を守りたいか?」
ケイト「ごっくん)
全て守りたいです」微笑
国王「!全てか」驚愕
ケイト「?(何を驚いているんだろう?)
はい!
ここにあるものも、外にあるものも、無駄なもの等、一つもない
だからこそ、守りたいです
あなた方も、私達も、皆を」微笑
国王「打算なき心か…
ふっふっふっ←肩を震わせ笑う
はっはっはっはっはっはっはっはっはっ!!^^
痛快!愉快よ!!
気に入ったぞ!神国の!!朝まで飲もうぞ!!^^」
衛兵A「陛下!!后に怒られますぞ!!!」
国王「構うな!外交の為だ!ジョッキを持て!!
食うぞ!飲むぞ!!はっはっはっ!!^^」
ケイト「賛同いただき嬉しく思います」
国王「そんな堅苦しい敬語なぞ使うな!!
無礼講だ!ワシが許す!!何でも申せ!!」
ケイト「じゃあ…観光したいです!!
一緒に飲み食いするなら…是非、皆で楽しみながら行いたいです^^」
