第82章 光芒（こうぼう）

書記官「よしっ！決まり！」微笑

その結果…


白の国においての癌についての見解（認識）まとめ

『・自分に合わせろと好きに歪めまくる
願い（欲）の暴走』
となった



その瞬間、降り掛かってきたのが…


原初の始祖神による…爆弾であった
『違いない』うんうん二度頷く


原初の始祖神「酷くない！！？；」
ケイト「えええええ！？；もう！！？；

動けるように調整！！？；」
原初の始祖神「勿論！！」ふんすっ！！

ケイト「いや…無理しないでよ？；
嬉しいは嬉しいけど、無茶しないで欲しい」
原初の始祖神「はあーい^^//♪」頬ずりすりすり

ケイト「……今思ったんだけどもさ…」
原初の始祖神「ん？

なあに？」キラキラ


ケイト「……‥何で…自分の時にはやろうともしなかったの？」

『………‥』じいいいいいい

原初の始祖神「ひゅひゅひゅひゅひゅ～♪」視線逸らし

ケイト「……‥お前も…自分の為には頑張れないのか；
同じと言うかそっくりと言うか；変なとこまで；余計なとこまで；」瞑目しがっくり肩落とし
原初の始祖神「瓜二つだからね！！」キラン！！
ケイト「褒めれる所じゃないだろ！！；
少しは自分のこと考えろ！！！」
『お前がな！！！』じと目

ケイト「…………；（たらたらたらたら）

済みません…；」ずううん
原初の始祖神「ぶいっ！^^」ブイサイン←自慢げ

その後…理由を教えてくれた


原初の始祖神「だってだって
自分は不自由しなかったし、元が創世神で元から原初の神々界に居たから、居たい皆も居たから、共に過ごした場所はここだし
でもケイトは違うでしょ？あっちからこっちに来てくれるんだから、多少融通しないときついでしょう？
ただでさえ…1兆5000億年以内に収まるとも思えないのに」遠い目

ケイト「ホントにね…；」しみじみ嘆息

そんなこんなで…
創世神の膜に伝え、話し合った後に、膜を部屋のようにして、立ち入り出来るように

あくまで予定ね！と言いつつも、拡張に着手し始めてた所らしい
俺（魂本体）が行くまでの間には環境を整えておく、とのことだ

あくまで予定、と言われた（念押し？）


それ程に難しいことなんだろう…ずっと、続いてきたことだから……



1兆5000億年もの間…ずっと……



俺の覚悟と想いに報いたい、応えたいのだと…言ってくれた