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Unlimited【ダンまち】

第82章 光芒(こうぼう)





拘束官「誰かにとってよりも、自分のみにとってだからな
自分と自分の守りたい人限定」
真偽官「そこが癌のタチ悪い所ね
何やても許されて当然思てる

自覚無く恩人に罪を背負わせ後片付けも何もかもさせて、
愛する人(アイズ)を犠牲にしてまで後始末を負わせて、見向きもしない
無自覚の2例目は特に…その傾向が強い

恩恵無しとわかった上でこの体たらくね(嘆息)
治らない呪詛入りの武器で襲わせて…当時自分達だけ安全圏に居て、守ろうとも見向きもせず……
よくもロキ・ファミリア危険に晒したね
しかも自分が元凶と思てない
尚更に腹立つよ

癌の2例目が動きさえしなかったらここまでの大事(おおごと)ならなかた」
書記官「責任の取り方から間違ってるよね」
保定官「いや、全部人に着せてんだろ。罪も責任も」
拘束官「全くだ!」腕組み瞑目嘆息

真偽官「自分の願いの為なら何でもありね
恩人のフレイヤ・ファミリアもアイシャ達アマゾネスも口噤んで必死にベル・クラネル守ろうとしてるのに、守ろうとさえもしない、見向きもしない
その行動には罪深さなんてない言い張る

守られてる自覚も無い、信頼や好意に対して毒で返し傷付け害している自覚も無い
正に無自覚の極みね…沢田綱吉なんて足元にも及ばないよ」ふんっ←機嫌最悪真っ黒オーラ

拘束官「なあ~にがベル様は悪くありません!だよ」
書記官「あははは^^;」
保定官「言ってやるな」
拘束官「悪過ぎんだよ、タチも、中身も、何もかもが!
てかなんで止めようとすんだよ!!;」
保定官「ケイトが困惑してるぞ」ケイト指差し
拘束官「あん?」振り返る
ケイト「?????;」きょとん←癌の名前だけ聞こえない

審査官「あー…名前だけ聞こえてないってのも不便だよねえ」
書記官『まあ記憶消されてるしね』思念伝達
『うん』思念伝達

拘束官「まあ兎も角…だ

沢田綱吉もその傾向在り、だしな
町の人達害しまくっておいて、繰り返しまくっておいて、リボーンがリボーンがリボーンがリボーンが」
真偽官「責任転嫁も甚だしいね」
書記官「本気で後悔してないからね^^;」
審査官「死ぬ気弾で丸わかりだもんね
周囲への気遣いよりも自分の願い第一!」

保定官「周りからすればただ単に損しただけって言うな」
『ホントそれ
大迷惑』

書記官「癌と癌の身近な人以外得しないって言うね;」お手上げ


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