第81章 結び
始祖神「心配なのよ、先行きが
大好きだからね^^;」滂沱涙
ケイト「俺もだ…
俺も…大好きだ
だから…力になれるのなら、なりたい
俺にしか出来ないのなら、やるよ
迷う間が、勿体無い
だって…ずっと…皆の為に、頑張って、耐えてくれてたんだもの
こんなの屁でもないよ^^」苦笑←震えている
始祖神「苦しそうに笑わないで
…心配するでしょう?
ふふっ、もう(なでなで)
本当に…我慢強いなんだから」ぎゅうう
ケイト「……
ありがとう」くしゃ笑
ぎゅうう
始祖神「怖いね…
怖いよね…(ぎゅうううっ)
大丈夫…私が付いてるからね
ずっと傍に、居るからね…」
ケイト「うん…ありがとう
愛してるよ」
そう笑い合った後、始祖神は席を外した
ふと上を見ると…
寂しくないようにと考えてか
色んな魂が右往左往しては語り掛けてきた
大丈夫?
痛くない?
なんていう心配から
大好きだよ
愛してる
そんな愛情まで…
寂しくなんか、無かった……
それに、心底安堵した…
痛くも無いよう、必死に周りが右往左往して
消滅と生み出す量のバランスを必死に整えてるのを肌で感じる
ああ――心地いい
そんな安堵からか、酷く心地よくなって…目を細めた
多分…今、俺が動けているのは…‥
始祖神が力を貸してくれているから
でもきっと…俺ひとりになってしまえば……
ふとよぎる懊悩…その不安に釣られてか……
始祖神「本当に大丈夫!!?;」涙&ずいっ!!
ケイト「何の為に来たと思っとんじゃボケ!!!?
休まんかボケ!!!
心置き無く休んで欲しいから来たのにさ!」むすーっ!!
突っ撥ねてしまった…;
だって休んで欲しくてこっち来たのに
心置きなく休めなかったら来た意味が…;(ずううん)
十分よく休めたと、一頻り全部行けたと、心底嬉しそうにしてくれた始祖神に…やっと俺は笑みを浮かべた
始祖神「ふふふふふっ^^
ずっと一緒よ」
ケイト「うん…
寂しくないようにしてくれてる
それがわかって、よかったよ(微笑)
本当に…よかった(じわっ涙目)
ありがとう…
俺を生んでくれて、大事にしてくれて…守ってくれて……
大好きだよ^^//」
始祖神「私もよ^^//」
最後に…始祖神本体に抱き締められてから入れ替わり、別れた