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Unlimited【ダンまち】

第81章 結び





白の神「着いた時点から裁判が始まるまでの報告です

彼女は、着いた時点で
両手を拳ごと差し出して頭を下げていました
それを見て手錠を掛けようとしましたが、要らん要らんと拘束官に払われて、布でくるまれました

直立不動のまま顔以外包まれたおくるみ状態になってからは、まどろみ状態となり、
そのまま運ばれ、保定器に寝かされてから拘束を強め、顔を除いて全て完全固定、保定された後に裁判が始まりました

以上です」

黒の神「挙手)
布についてですが引き千切れる程の力は有しています

が、原初の神(清浄神)が直々に何十年も掛けて編んで作ったものだからそう簡単には切れないでしょ」



原初の神(清浄神)が直々に何十年も掛けて編んで作ったもの
『光の膜』の見た目をしている、色は純白

効能は…
・縛られたものの魂の位に応じて温度を(焼かれる感覚を与える)
・縛られたものを強制的に眠らせる(最低でもまどろみ状態にさせる、どこまで効くかは縛られたものの魂の位(焼かれる温度)次第)
・伸縮自在、どこまでも伸びるし縮む(絞め殺すことも可能)
・一度(ひとたび)縛られたら微動だにしないしさせない『絶対的な力を持つ(効力を発揮する)』

基本3重から5重(一番軽くて1cm動かせればいい方、悪い方は呼吸以外全く動けない)
最初から暴れる奴には手錠をかけるし5重にする
6重にしたら息も何も出来ない次元で動けなくさせる為、使用されない


保定器
常に斜めに立て掛けられた『全身を包み込む白い固形型のマミー型寝袋』で、外からは顔しか何も見えない(尋問時における表情確認の為)(浮かせての移動も可能)
寝かせられた身体に負担を一切かけない効力がある

指一本動かすことも出来ない状態にまで、力を抜いた状態にしてギッチギチに縛り上げてから、布による拘束を完全に、絶対的な次元にまで強めてから起動する決まり

起動すると、中に入れられたものを強制(絶対)的に保定する
光が顔以外の全身を包み込み硬質化して、全く身動ぎも何も出来ない、全く動けない状態となる
見た目上の変化は無し

効能は…
・入れられたものを保定し動きを束縛する(顔以外完全に動けなくなる)
・睡眠レベルの操作及び固定
・尋問官の問いに全て正直に自白させる
・裁判の間と答えた記憶を消去する
・尋問時以外の音の遮断(裁判の邪魔になるから)


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