第80章 願い
桜「あの……
良かったら…皆で住みたい
皆、一緒に」
『…‥』ふっ
黒鋼「決まりだな」微笑
ファイ「だねえ」微笑
当てた本人直々の申し出により、向かうことになったらしい
で…何でか……
私は今、招待を受けていた
ケイト「えっと…
………いいの?」
桜「はい!^^」
サクラ「勿論です」
ケイト「……
(無下に断るのもなあ…)
では…お言葉に甘えて」ぺこり
サクラ&桜『やった!^^//』
そして新築の家に着いた後…
付け加えた法規――『不要なものを巻き込まないように』、『脅かしてまで押し付けないように』
について…
黒鋼「当たり前だろう」
ケイト「その当たり前が出来ない人が多いんだよ
で、癌になるの魂が」
モコナ「癌になったらどうなっちゃうの~?」
ケイト「消えちゃうの」淡々
モコナ「こわ~い!;」ぴゃっ!!怯え真っ青
黒鋼「それであんな酔ってたのか」
シャオラン「確か…ルパンさんに絡んでましたよね、ケイトさんが
悪酔いして…;」
ケイト「ね~
あの時、黒鋼が喧嘩ルームでルパンにやられちゃってさあ」
ファイ「え~?何々ぃ~?」
モコナ「聞きたぁ~い!」
ケイト「そんなにぃ~?^^」にこにこ
2人『うんうん!^^♪』二度頷く
黒鋼「言いやがったらぶった切るぞ・・」ギロリ←刀に手を掛ける
小狼&シャオラン『ま、まあまあ;』あわあわ←各々双方に立つ
時系列順
ケイトが癌のことで酒に逃げる
ルパンと次元と五ェ門が見つけ隣でウォッカを飲む
同時期にロボットが来て酔い覚ましの薬を飲ませる
シャオランと共に黒鋼が酒の匂いに釣られて、黒鋼のみご相伴に与る(シャオランはジュース)
そのまま黒鋼がうっかりルパンの酒を飲む→謝罪したが酔いに酔っていた為受け入れず喧嘩腰に
そのまま喧嘩ルームで戦いになった、シャオランのみ黒鋼が負けるとは思ってはいなかった
当時に展開された喧嘩ルームは狭く、剣が満足に振り切れず(振り切れないようにルパンが立ち回っていた)、
更にルパンの変装、というより首が落とされた振りで翻弄されて、その一瞬の隙を付いた銃でチェックメイトだった
次元「あ~いう搦め手にはつぇーんだ昔っから」
五ェ門「全く」うんうん腕組み二度頷く
その後、フィンが迎えに来た
といった出来事があった(僅か1時間にも満たない)