第80章 願い
ケイト「ほっこり)^^//」
新たな二つ名を知る(に悶絶する)まで!
後5時間!!
そんな修羅場になる等、当時のケイトは知るはずもなくー
楽しそうに笑い合う7人を前にして、幸せを感じるばかりであった^^//(ほっ)←安堵
の!はずでしたが!!!!
「神王(しんおう)様!!」
「神王様だ!!」
『神王様ああああ!!!』わー!きゃーきゃー!!←諸手を挙げて振る
ケイト「?
(神国の王ということで神王様かな?
そう言えば本日付けで、市民(神国民)が神民、都市が神都に変わったって言ってたなあ…呼び名が
その一環でなのかも!」ぽんっ!←心の中で手を打つ(納得した
この間(思考した時間)、僅か5秒!
それに対する返事は…
ケイト「^^」にっこり←呼んでくれた方々に手を振る
『きゃああああああああああ!!////』諸手を挙げて激しく振る←興奮と熱狂が入り混じっている
と、変な勘違いが進行しており
新たな二つ名であることを知るのは、もう少し先になるのだった
逃走中の犯人を探し当てるのに桜が一役買っていたらしい
なんでも…海中にいる下級精霊達の声を聞いて、すぐさま見つけ出したらしい
亜種リヴァイアサンのドロップアイテムである鱗は小さい代わりに途方もない浄化力を秘めているのもあって、精霊達からすればすぐ見分けがつくのだとか…
だが…小狼は下級精霊と会話が出来る程ではない為、うまい具合に役割分担出来たらしい
小狼が方角、桜が断定、といった形だ
そして今…空中神都コクーンではなく、水上神都オルガノに7人はいる
見分けの為に、本体の方は漢字、写し身の方はカタカナで表記する
シャオラン「……随分と…立派ですね」
サクラ「うん…とても、綺麗…
皆、幸せそうに舞ってる」キラキラ
モコナ「うん!」
ファイ「また見えてるみたいだねえ…
それって…精霊様?」
サクラ「はい!^^
とても幸せそうで…キレイ」うっとり
桜「うん…本当に、綺麗に澄んでいる……//
気も、心も…」
小狼「ああ…とても、神聖な感じがする」
黒鋼「何でもいいから帰るぞ」
ファイ「いやいや、桜ちゃんと小狼君のお家だからね?
桜ちゃんが当てた訳だし~
ちょうどピッタリだったんだよね?」
小狼「あ…」
桜「はい」
小狼「住居の大きさと位置は桜が当ててくれた」