第79章 合一の先

現実を叩き付けた

残酷なようだが、はっきりと言い切った
始祖神「そこがいいのよ」うっとり
ケイト（わかる、わかりみが深い）

おい
こら
こっちの話を聞け；


手を添えたまま唇を奪った

それから…一つの言葉を言い放った
フィン「塞ぎ込むな」

ケイト「……」
フィン「君は独りじゃないんだ
いいね？

昔とはもう違うんだ」

ケイト「へへへっ^^

うん…！
ありがとう、大好き^^」

フィン「…////


当たり前だろう//（ふいっ）

それに…」
ケイト「んう？」ぱちくり
フィン「僕の方が好きだ//」
ケイト「こっちの方が好き！！//」がうっ！！

フィン「キリが無いからやめてくれ
ケイト「やだい！！！
ここだけは譲れない！！千年経っても譲れない！！！
やめられない止めらないカッパエビセン♪」キラン
フィン「おい；」眉間に皺寄せ

リヴェリア「はっはっはっはっはっ^^
ふふふふっ（くすくす）

よかったではないか…レオナ」
フィン「君までからかわないでくれ；

バラン」

リヴェリア「……それを言うな//；」俯き嘆息


フィン「利用したいから結婚したんじゃないよ

君を守りたいから、愛しているから、結婚したんだ
ラナ」

ケイト「ピクッ）………」
じいいいいい

？
何でそんな訝しむような目を？（きょとん）


あっ！；←気付いた

フィン「あははは；
その、ケイト？違うんだ、これはその
ケイト「大丈夫よ、コナン
私、ちゃんとわかっているから^^」にっこり←ラナ憑依
フィン「頼む！；頼むからやめてくれ！！；
僕はフィンだ！フィンなんだ！！；
だから是非ともすぐにやめてくれええええ；」ぐああああああああ！！！！；←心中で頭抱え悲痛な叫び

ケイト「ぷっ
あっはっはっはっはっはっはっ！！^^

そっちだって主軸って言うか、魂おんなじだから言い間違ってるじゃん！←左手で腹抱え、右手人差し指でフィンを指差す
あっはっはっはっはっはっはっ^^」
フィン「いや、これは、呼び間違えたんではなく、ただ単に君が本当に、凄く、よく似ていたから
重なって見えて；」しどろもどろ

ケイト「大丈夫、ちゃんとわかってるよ
つい、呼んじゃったんだよね？

同じだもん^^」くすくす


フィン「…（くす）
そうか」
ケイト「うん！^^
大好き//」

フィン「僕もだよ」微笑