第13章 結婚式と初デート
フィン「くれぐれも変なことには使わないでくれよ?」
『はーい』
ケイト「あ。
強竜戦の後連絡するつもりだから、隣に居れば普通にフィンの声が聞こえるよ?」
ティオネ「その時なら離れてても団長と話せるのね?」キラン
ケイト「もち」キラン
ティオネ「最愛の友よおおお^^//」ハグ
ティオナ「随分と歪んだ友情…;」たじっ
ケイト「ティオネも皆も大好きだから^^//(ハグ返し)
一番愛してるのはフィンだけど…^^;」苦笑
ティオネ「団長への愛なら私も負けてないわ!」めらっ!
アイズ「ケイトと連絡//」キラキラ
レフィーヤ「アイズさんといつでも//」ドキドキ&キラキラ
リヴェリア「…見事なまでに欲望に塗れているな…;」ぼそ
ロキ「はははっ…どないして纏める?;」苦笑
フィン「さて、とりあえず本題に戻ってもいいかな?
通信機の扱いの件についての話だったはずだけど」片目瞑&嘆息
リヴェリア&ロキ以外『あ』
フィン「ケイトのことだから、慣れさせる為に敢えて作ったままにしたのかと思ったんだけど?^^;」
ケイト「ごめん。途中から主旨がずれた;」
フィン「まあいい。
上にスライドさせるとレーダー部分が現れる。ここまではいいかな?」
ティオネ「なるほど」
ティオナ「いいよー」
アイズ「緊急の赤いのがケイト?」
ケイト「うん。赤い点が自分、1番がアイズ、2番がティオナ、3番がレフィーヤ。
上のつまみを回すと倍率を調節できて、順に1m,10m,100m間隔で見れる。
10本ラインがあるでしょ?その間の間隔がさっきの。
だから最大で自分を中心に10m,100m,1000mまでいるかどうかがすぐわかる。
レーダーを見るだけで、互いの位置が把握できるというわけだ。
流石に高度まではわかんないけどね」
ティオナ「へー!面白ーい!」微笑
レフィーヤ「…これ、人に見せちゃダメな奴ですよね?;」
フィン「ああ。だから、くれぐれも人前では出さないでくれよ?」
こくこく
その言葉に揃って頷いた。
リヴェリア「さて、私は食べ物の調達だ」
ロキ「うちは酒のつまみでも」
フィン「僕とケイトは場所取りだから、君達は食べ物の調達の手伝い、ベート達との合流に回ってくれ。
まだ男湯に居るはずだ。
ほら、ケイト」ぐいっ
ケイト「う、うん//」ドキ