第13章 結婚式と初デート
僕が惚れたのはいつだっただろう?
駆け付けた時に引き付けられた時か、それとも酒の席での大好きか…
フィン「いずれにせよ、ケイトだからとしか言いようがないかな//」ぼそ
ティオネ「以前に言っていたのは…」
フィン「君が僕に惚れたのと同じように、僕もまたケイトに惚れた。それだけだ」
アイズ「街の人がホームに来たのもあるんじゃ?」
フィン「ああ。確かにそれもあっただろうね」
レフィーヤ「団長の初恋…//」ぼそ
ティオナ「まあ無理もないよね^^;
ケイトが男だったらなあって、ちょっと想像しちゃうぐらいの人格者だし」
ティオネ「……
(はっ!)待ちなさい!
『既存のものをコピーして分身を作るのとは違って、0から作るとなると大幅に魔力を消耗する』
つまりを言うと…この端末をコピーすればいいのね!?」
ケイト「…あ。なるほど」
ティオネ「今すぐ作れるじゃない!!」
ケイト「その手は考えてなかったね。コピーして…ってあ;」
ティオネ「どうしたの!!?」
ケイト「いや…それが……1番のをコピーしたら1番が2つになっちゃって;」
ティオネ「つまりを言うと!?」
ケイト「全く同じものなんだけど新たに作られたものだから、別物と判断されてるみたいで連絡取り合えない;
4番とか増やすのは変質させて新しい魔力として登録しないと無理っぽい;」
フィン「なるほど。確かにそれだと使い物にならないね…
3つセットで作ったからか」
リヴェリア「それならば無理に作らなくていい。
朝にやったように魔力として喰らえ」
ケイト「了解!」
アイズ「待って!」
ケイト「?」
アイズ「ケイトとの通信機、欲しい//」キラキラ
レフィーヤ「アイズさん!?;」
アイズ「修業の時、いつでも聴ける」
ケイト「あー、なるほど…
じゃあこの緊急端末を含めた4つをコピーして作ったもの、誰が持とう?
緊急端末は私、1番はアイズが持つとして」
ティオナ「はいはーい!私持っててもいい?」
ティオネ「私はいいわ。レフィーヤに渡して」
レフィーヤ「い?いいんですか?//(アイズさんの場所がいつでも//」ドキドキ
ティオネ「ええ。私は大体ティオナと一緒にいるし」
そうして2番、3番はティオナ、レフィーヤが持つことになった。