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Unlimited【ダンまち】

第79章 合一の先





水上エレベーターもあり、水によるものの紹介から始まり、体験も多々させてもらうこととなっていた

まず水上エレベーター…
水の上に乗ってスイッチを押すだけで、水が上あるいは下へ運んでくれる優れものだ


コクーンにある板が無い版、水のみで構成された水平型エスカレーター、階段型エスカレータ―
水路の中でも、水の上を走ったり歩ける歩道

ちなみに…歩道を少し間違えば落ちてずぶ濡れになる為注意が必要、と注意喚起が予め行われていた
色でも変えておこうとケイトが考案し、行われていたことから避けられていた…


水が金属のように固い、それでいながら内は水特有に柔軟である為、それ(水で構成する)だけで耐震構造を兼ねているという…

日本刀と同じく、内は柔らかく外は固く、である
双方異なるもので補い合うことで、折れず曲がらずを実現しているという

まるで僕らみたいだねというトールに、うん!補い合う!と答えるマサオだった

が…


ネネ「何だか…普通って感じ
コクーンにもあるわよ、こんなの」

「じゃあこういうのはどうかな?

光る水、明かりに使われているんだ
オルガノにしか無いと思うよ?
^^」ふふっ
ネネ「買います!//」キラキラ&ぎゅっ←男の人の手ごと握る

「え?;」

人気の品物が次々と日の目を見ていた


同じように、火の都としてオリンピアが有名になったのは
オリンピアがコクーンという神国の都市として名を連ねただけでなく
同様に、その都市限定の『火のみで構成された品物(特産物)』が続々と売り出されると共に、公私に渡って広く使われるようになったことで名が広まったからでもある。

古都という呼び名は、その日を境に消え失せたという――



水上都市オルガノでは…
『温度22度、湿度52%』と、人に快適な環境を常に保っており…

幅20mと広大な広い水路で、ゲッコウガと一緒に波乗りする住民…
そこにある水の上に立てる『水の広場』で、トランポリンのように遊ぶ子供達…

『らー♪らー♪らー♪らー♪』
ラプラス5人が歌いながら気持ちよさそうに泳いでいた


小船に乗って帆を広げると
「船は違う場所だよ」
ケイト「ごめんなさーい!;」

すぐ掴み上げて専用の場所へ移動させていた


ポケモンは精霊達が喜んで姿形を変えたものであり、ゼノスではない旨も国の内外共に知れ渡っていた


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