第78章 火の都
CMの映像(特別出演)を撮る際には分身を用いた
本当は瞬間移動も出来たのだが…2つ同時は無理、らしい(苦笑)
寝たままでも水が飲めるだの色々と付属されていたね…
実は…9時半にはオルガノには着いていた
ラストスパート時
↓
ケイト「ジェット・バースト!!
いっけえええ」
ティオナ「え!?止まらないと」
ケイト「ぶち抜げえええええい!!><//」ひゃっほおおおおう!!♪←拳を突き上げる
『ええええええ!!?』
どごおんっ!!!!
船着き場では――
「え?あれ近付いてね?」
「え?
いやいやいや、国王様が来るのはもう少し後のはずで」
「いやでもこっち来てる」
「え?俺達いるの気付いてない?」
「え?」←黒髪短髪の男へ顔を向ける
「え?」←金髪長髪の男へ顔を向ける
『え?え?』青ざめもう目前
『ぎゃあああああああああああ!!!!!・・;』
どっごおおおおん!!
ケイト「あっはっはっはっはっはっ!!
あー!楽しかったあー!!^^」
フィン「ケイト…ちょっといいかな?」顔色真っ黒←画面に背を向けたまま
ケイト「ん?何々?どしたー?^^♪←ルンルン気分で振り返る
!!?・・;」ぎょっ!!真っ青ぷるぷる←見た直後に硬直
フィン「本当に済まない、驚かせてしまって
しっかりよく言い聞かせておくから…」どす黒い声←船員へ言う
そーっ←ケイトが足音も立てずに逃げようと試みる
フィン「ケイトおっ!!!!」
ケイト「ひゃい!!!!」気を付け
正座させ説教を叫び続けるフィンを、止めるものは誰もいなかった
ガミガミガミガミくどくどくどくど
ケイト「ごめんなさあーい!!!」
『お馬鹿;』
ケイト「でもちゃんと影響出ないように
フィン「周りの気持ちも考えろ!!」かっ!!
すみませんでしたあああああ!!;」
フィン「口答えするな!!」
ケイト「ひゃい!!!!;」半泣
テロップ『被害0、精神的(心的)被害100』
船員「「はぁ~怖かったあ」」
黒「命拾いしたなあ」
金「なあ」
黒「どこかの絶叫系よりビビったぞ」
金「俺も;」
はしゃぎ過ぎた結果である
と、誰もが周知しており
結果として…
金「平和だな」遠い目
黒「なー」相槌を打つ遠い目
この騒動で有名になった『オルガノの船着き場の一角』が、『伝説の場所』として登録されていた