• テキストサイズ

Unlimited【ダンまち】

第77章 新時代の幕開け





ケイト「そう言えばいなかったね」

フィン「ああ、そうだね…←4159ページ参照

ロキ、悪いが今回は諦めてくれ
流石に…分が悪い

今、火の精霊界に辿り着いたが…アスフィ以外は入れさせてももらえないんだ
わかるだろう?」
ロキ『や~や!や~や!や~や!や~や!やぁ~!!やああああああ!!!』

ケイト「船底から船を割るモンスターや海賊船だって出るんだぞ!
お前は安全な所にいろ!!」

フィン「ケイト…」

ケイト「え?」
フィン「今からフラグを立てるのはやめてくれ;」

ケイト「へ?どういう
船員『クラーケンが出たぞー!!』
船員『海賊船だあああ!!』

ケイト「両方同時に
ケイト&ロキ『来たああああああああ!!!』


即座に、ケイト、アスフィとアイシャが動き出した

ケイトが真剣な表情で船に乗り上がるクラーケンの眼前に飛び出し、即座に水を展開、表面を凍て付かせて動きを封じ、
アスフィが手に入った神霊と共に、アイシャを砲弾のように海賊船の上へ飛ばし、
同時に対象を斬り刻んだ、真っ二つに――

リューは火の精霊界からアスフィを即座に船へ吹き飛ばす為に、待機してくれていたようだ

何はともあれ…‥


ケイト「真月流(しんげつりゅう)――奥義!
風魔一閃(ふうまいっせん)!!」
アイシャ「喰らいな――!
絶闇(ぜつあん)!!」

ケイトが刀を抜くと同時に上段で構えて振り下ろし、クラーケンを海ごと縦真っ二つに斬り分け、
アイシャが神器の針で斬撃状に闇を発して纏わせ、海賊船の上空から同じく縦真っ二つに割った

その圧巻とも言える光景を前に…


ロキ『うちもそっちいくうううううう!!』

アイズ『ごめん…』

ティオナ『ん?アイズ?』
アイズ『我慢できない!!』
ティオナ『私も!私もそっちいくううううう!!』

ヘルメス「ふっ、残念だったな、ロキ(にやり!)←したり顔
ちゃんとしっかり!きっちりかっちり撮りためておくさ!!
現場にいれない無力感を噛み締めるがいい!はぁーっはっはっはっはっ!!^^」
ロキ『ヘルメスううううう!!!』血涙

ケイト「お前ら一体何やってんだ」
クゥー「くう?」首傾げ

その最中

クラーケンごと真っ二つにされていた海が戻り出し、
海賊船から外に打ち出された海賊達が、大津波に襲われて海の藻屑と化す危機に陥っていた


自業自得だね…


/ 5980ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp