第77章 新時代の幕開け
アイシャ「醜いねえ、醜いったらありゃしない
魂も色も見にくいし(小声)
これだから癌共は」嘆息
ケイト「それって駄洒落?」
アイシャ「駄洒落じゃないよ
いいかい?
あんたはもう少し堂々としな!
なんで堂々としちゃいけない癌が堂々として!
あんたらみたいなまともな人がびくびく悪いことしたんじゃないかって気にばっかしてんのさ!!
普通逆なんだよ!!!」かっ!!憤怒睨視
ケイト「はい!!;頑張ります!!;」気を付け
フィン「ははっ、全くだ^^
感謝するよ、アイシャ」微笑
アイシャ「何を感謝することがあるんだいフィン
言っておくが…
あんまりにも情けない様を見せたら奪い取るからその気でいな!!」ずいっ!メラメラ←背後に炎
フィン「あ、ああ…肝に銘じるよ;」苦笑たじっ
流石闇と火…熱いね;
ケイト「お腹も…圧迫しないよう気を付けないとね;」
椿「む?あっためておけばいいのではないか?
腹巻でもしておけば
フィン「圧迫だ!!;」
ああ、済まん済まん!
では…毛布でも掛けるようにすればどうだ?
腰巻のようにでもして、お腹よりも上にずらせばよいのではないか?」
ケイト「おお!それいいね!名案!採用!!(キラキラ)
ね!
いいでしょ?フィン!」
フィン「ん…?ああ、それならまあ(クッション代わりになるか」
椿「よしっ!決定だ!」
そう言うが早いか、即座に毛布を取り出して巻き付け、採寸して作り上げてみせた
ケイト「……あれ?ハサミ?」
椿「ああ!手前の神器だ」
『ええええええええええええ!!?』
ケイト「驚きの新事実…」瞠目
椿「いやああ、これが存外馬鹿にならんでな?←後ろ頭をかく
金属でも何でもスパスパ切れるんだ!
あんまりにも面白いもので、昨日は一日中鍜治場に閉じこもっておった!^^」かっかっかっ!
炉の火も切れたぞ?(キラン)
と、目を輝かせて言うものだから、それに驚きと感嘆が入り混じった溜息がそこかしこであがっていた
リュー「…私の神器は、木刀です」
ケイト「おおお!使いやすそう」
アスフィ「私は拳銃です」
ケイト「おお!火力強そう(ごつい」
アイシャ「私のは……」
ケイト「うん?」
アイシャ「針だ」
ケイト「へ!!?」
アイシャ「切る、刺す、伸ばす、縫い止める、全てが同時に出来る」
ケイト「凄い!」
