• テキストサイズ

Unlimited【ダンまち】

第77章 新時代の幕開け





アーニャ「ふっふっふっ
いよいよミャーの出番ニャ!!

ミャーの神器、気になるかニャ?」片目瞑りにやにや
ケイト「うん!うん!」キラキラ前乗りだし

フィン「はい、少し後ろに下がろうね」
襟首掴んで物理的に下がらせる


アーニャ「ふっふっふっ
仕方ないニャあ教えてやるとするかニャあ」
リュー「何を勿体ぶっているんですか」
アイシャ「散々昨日実戦で使ってたじゃないか」←3917ページ参照
アスフィ「前置きはいいのでさっさと教えてあげて下さい」
アーニャ「ニャニャ!?
こういうのはムード!って奴が大事なのニャ!!」

フィン「ま、まあまあ^^;
確かに大事とも思うが、ケイトの期待値がとんでもないことになる前に…」

リヴェリア「早めに教えた方がいいな
大砲だとかガトリング砲だとか騒ぎ出し兼ねん」

アーニャ「仕方ないニャー…
よおく刮目してみるニャ!(ばっ!)←神器を取り出す為に、後ろに振りかぶる

ニャーの神器は!!」
ケイト「うん!!うん!!」キラキラ←期待値MAX!!

アーニャ「三叉槍ニャあああ!!
ポセイドンの槍みたいに綺麗な澄んだ青色ニャ!!」
ケイト「おおおおおお!!!綺麗!!」キラキラ
椿「はっはっはっ!以前にも見せてもらったが実に見事だ!^^」

そんなこんなで…騒がしい昼は過ぎていった

今日の日付は6月28日(冒険者96日目)
ちょうど新月の日だ


今夜は暗くなるだろうね…


フィン「平和だね…」

リヴェリア「ああ……

願わくば…
この平和が、少しでも続いて欲しいものだ…」

フィン「リヴェリア…それは、フラグというものだよ?^^;」

リヴェリア「ふっ)…←目を伏せ瞑目する

たまにはいいではないか…
たまには、な」にやり微笑

フィン「瞠目)…
(くす)

そうだね…君に倣うとするかな」

寝椅子の背もたれに背ごと倒れて仰向けになる


ケイトも、すぐ隣で寝こけていた…未だ疲れが抜けていないようだ……



散々だったからね…

「癌」を救おうとして、それでも無理で
ならばと、「癌」の操り人形にされた、利用され続けるだけの人達を、「洗脳や毒という操り糸」から助けようとして…それでも限界があった


ちゃんと聞いて、考えて、悩んで、自分で判断して、その糸を断ち切れたものも中にはいた…

だが……
どうしても無理なものはあった


/ 5980ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp