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Unlimited【ダンまち】

第13章 結婚式と初デート





ティオネ「にしても帰ってくるのが遅いわね…」イライラ

ティオナ「うん。もう15分は経つね」

ティオネ「団長はあの姿勢のまま動いてないのよ!!?
どれだけ待たせる気なのよ!」イライラ

アイズ「トイレだけじゃないんじゃ?」

レフィーヤ「もしかして昼御飯を買いに行ったんでしょうか?一人で」


ティオナ「あ、来た」
ティオネ「ああ゛!?」ぎろっ!!

アイズ「ティオネ、怖い;」
レフィーヤ「眼が血走ってます;」

ティオナ「あれ?何か持ってる」


ケイト「フィン!遅くなってごめん!」

フィン「いや、大丈夫だ」

ケイト「ごめんね。
あったかい出来立てがちょうどできたみたいで誘われて、行列になってて他もすんごく混んでたから。

先に並んでちょっと買ってきたんだ。ほら、ほっかほかだよ。食べて^^」すっ


フィン「!…ありがとう(くす)

でも君の手も冷たいし、そこの机にでも座って一緒に食べようか^^」

ケイト「うん!(頷)

フィンが動かずに同じ地点で待ってるのわかりきってたからね?
だからあったまるようにって考えて買ってきたんだ!^^//」

フィン「頷)うん、知ってる^^」くす


ティオネ「イチャラブカップル…(ぷるぷる&真っ黒俯)
リア充爆発しろ!・・」ぎぎぎぎ

アイズ「でも…フィン、とっても幸せそう。ケイトも」
ティオネ「…………」じとおおお

レフィーヤ「えっと…その;」
ティオネ「わかってるわよ。立ち入る隙間もないことぐらいは。

でも…この想いだけはどうしても消えてはくれないのよ//」ぼそ


ティオナ「恋ってめんどくさそー」
ティオネ「わかってないわね!そこがいいのよ!!」憮然

そんな騒がしい喧騒が遠くに聞こえる中、僕は無邪気にはしゃぐケイトの声に耳を傾けていた。


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